6月 9日(金) グリーンホール相模大野 大ホール(18:30開演) 座席 1階08列12番


 休みを取り霧雨の舞う中を15時に家を出た。池袋まで東に30分、新宿から西に40分、なんとも効率の悪い場所にある相模大野だ。この日は少ない応援団ではあるが、大分からなおさんが来てくれる。17時前に小田急・相模大野駅の改札を抜ける時、携帯にメールが届いた。
 雨が上がったアーケードを歩き会場に行った。意外と喫茶店の少ないこの街であるが、アーケードの中央付近を脇に曲がるとファミレスがある。二人で落ち着いたところにmysdさんも到着。18時を過ぎて会場に行くと、すんなりと入場。この会場はいつも行列の経験がない。皆さんうまい具合にバラバラにいらっしゃるのかな?
 晴さん、MAYUMIさん、s-beyanさん、6名の他、いつも一緒になる方々と「今日も2曲とも総立ちにしましょうね」と健闘を誓って開演間際に席に着いた。

        

 今ツアー3回目のコンサートで漸く余裕を持って楽しめた。年々元気が増してくる感じの真梨子さんで、発声にまだまだ余裕があるのだから頼もしい。安心して聴いていられる。 ステージのセットは、見ようによっては水泳の飛び込み台に見える3台の巨大な電飾セット。上手手前の物が17層、下手側が16層、上手奥が15層の物となっている。ステージは平面的で、マロさんは下手奥隅に移動となって、山下さんと打楽器が並んでいる。
 これまでの2回は、スタートの3曲のあと5曲一気に歌われたが、今回は「3−3−2」となって真梨子さんのおしゃべりが1回増えた。会場から「ヘンリーさ〜ん!」と男性の掛け声。真梨子さんから「知り合い?」と訊かれたヘンリーさん。「いいえ。あ〜、でも横浜近いから大学の同級生が来てるかも。」「先日、同窓会があったんですけど、みんな変わっちゃってね」と話されたのがきっかけで、「みんなお腹が出てるんでしょう。」「ヘンリーバンドにもいるんですよ。隣に。まだ若いのにね。それから後ろのおじいちゃん。」と万照さん、小松崎さんが責められるのである。ヘンリーさんは学生の頃から体型が変わっていないそうだ。
 素敵というより“かっこいい”着物風衣装は、MCの時に脱ぐのであったが、今回は2曲終えた曲間で脱がれた。そしてヘンリーバンド・プレイのあとの後半スタートは ♪漂流者へ ではなく2回目市川で ♪君と生きたい に変更となったが今回も同様で、一応これで決まりかな?
 後ろの席のなおさんから「大分から来ました!」が久々に聞けて嬉しかった。真梨子さんの挨拶では「何人か追っかけの方もいると思いますが、11月までよろしくお願いします」と。 ♪グランパ でのスタンディングは、ほぼ総立ち状態となったが、下手に立って歌われたときは暫く目線がこちらに向けられていた。

 「fiesta」は素晴らしいアルバムだと思う。私の中では十分に5本の指に入る好きなアルバムである。コンサートも2時間たっぷり楽しめる内容で、これからも楽しみである。
駅近くでのオフ会は、なおさん、MAYUMIさんと3名。美女に囲まれて23時まで呑んでしまった。帰宅したのは丁度午前1時。あ〜至極、至極。