☆ 11月 1日(水) 神奈川県民ホール (18:30開演) 座席 1階 21列23番 今回の横浜2日間は休暇をとった。わが社には「リフレッシュ休暇」というものが年に2日の取得が義務づけられている。何のこと無い、年休を2日多く捨てるだけなのだが大手を振って休めるのが良いところだ。この日は参加する応援団も少なく「今日は早く帰るから」と言って15時に家を出て、きっかり2時間の17時に日本大通り駅に着いた。 まだまだ静かな県民ホール オフ会も無いと決め込んでビールを一杯、食事も済ませた。18時に会場に入ると唯一、晴さんと挨拶。「今日はすぐ帰るよね」と確認して、いよいよ一人ぼっちである。席に着くと約束をしていた“治郎さん追っかけ美女”がやって来た。治郎さんが出したCDを受け取って、「治郎さんのホームページが死んでいるね」と話し、いよいよ開演である。毎回盛り上がらない神奈川県民ホールでの21列目。今日は死んだ振りをしていようと決め込んだ。 のだが…、コンサートが始まると隣の方が一生懸命の拍手!よく出かけている方のようだ。スタンディングではフライングぎみに♪そばにきて が終わるなり立ち上がった。私はいつも通り“ドン、ドン、ドン”のバスドラに合わせて立ちオーバーハンドで手拍子するとちょっと気にかけた感じがあったが、エンディングでも♪for you が終わるなり立ち上がったのである。エンディングテーマが流れてから立つのがスマートだと思っている。この方、2日目は私の2列前に見えており同じ応援であった。 この日はオフ会も無く23時に帰宅。いつもなら「寂しく帰った…」というところだが、なぜか気分さわやかに帰宅したのである。というのは、例年はツアー後半の大阪公演でメニューの一部変更と衣裳替えがあるのだが、今年はこの公演で衣裳が変わったのである。 前半は全体的にかわいらしく。基本的にはロングドレスなのだが、前が短くなっておりやや「ドキッ!」。銀色のドレスと黒のロングブーツに黒のストッキング。銀色と黒のコントラストが映え、胴部分にぐるぐる巻きの赤の紐がアクセントになっている。 後半は、タイトな黒のロングドレスで、両脇に白い布がたれており細い真梨子さんが余計に細く見える。胸には大きめな黒のハート。そして3曲終えると変身するのである。マイクロミニにまたまたドキッ!とさせられてしまう。 そしてもう一つ「気分さわやかに帰宅した」訳は…。いつもは盛り上がらない横浜で素晴らしいコンサートを体験出来たこと。この日はスタンディングも多くの方がされたのである。そして、リクエストでは「是非もう一度聴きたい」と願っていた♪裏窓 を自分の声掛けで聴けたこと。それが、まるで初めて披露された郡山公演の再現のようであったのだ。 真梨子さんがリクエストを聞くと、おとなしい横浜のお客さんからはちらほらとしか声が掛からない。しかも、メニューにある曲、横浜を題材にした曲がほとんどを占め、真梨子さんから「他に聴きたい曲は?」と振られた。そうなれば黙っていては失礼だ。意を決して「うらまど!」と声を掛けた。うまい具合に真梨子さんに届いた。『今、裏窓って言った?』つい「はい、裏窓」と追い討ちをかけた。『最近よくリクエストがあるんですよ。この前の人?』とは郡山でのnoribeiさんのこと。「違います」に会場から笑いが起こる。だが、この時すでに治郎さんがエレキベースからサイレントベースに持ち替えるのが見えた。この日の真梨子さんは♪裏窓 が歌いたかったのだろう。 このところ2公演に一度、4曲目が♪恋ことば に変更されたが、本来のメニュー通り♪真昼の別れ であった。明日の天気がやや心配。 |