9月 8日(土) 北海道厚生年金会館 (18:30開演)   座席 1階03列38番
 9月 9日(日) 北海道厚生年金会館 (17:30開演)   座席 1階02列28番


 今回も台風の進路に心配させられたが無事、12時発のANA機で出かけることが出来た。札幌公演は3年ぶりである。夜勤明けで10:15に会社を出たが、搭乗口に着いた時には結構時間が迫っていた。ベンチに空きを見つけて座ろうとした時、視線を感じた。マロさんが「おっ!」と気付いてくれたのだ。
 13:35定刻に新千歳空港到着。ここでは前を行くヘンリーさんを「見いーつけ!」だが、とってもお疲れの様子であった。実はこの心配は2日目のコンサートのお話で解除されるのだが、「おはようございます。大丈夫ですか?」に「えっ。あー大丈夫です。」と答えられたヘンリーさんはやつれて見えた。更にやや前を行く真梨子さんも発見。階段を降り到着口を出るときに「真梨子さん、おはようございます。」と声を掛けると、やや驚いた感じで「っ!おはようございます。」と返してくれた。
 少し前に着いていたmansellさんが出迎えてくれ、ベンチには待ちくたびれた感じで万照さんが座っていた。「万照さん、おはようございます。」と挨拶すると「おー、遥々やって来ましたかぁ。」と応えてくれた。

 翌日に北海道マラソンがあるからなのか、個人ではビジネスホテルを取れずJTBのお世話になって札幌駅近くの法華クラブを2泊予約したのだが、応援団2名と一緒であった。遅い昼食を摂りチェックインしたのは陽がだいぶ傾いてから。とても蒸し暑い札幌であった。

 17時半に5名が揃って大通りで記念写真。一駅、地下鉄に乗って会場に。この日は8名の応援団となっている。
 コンサートでは何の心配もないとっても元気な真梨子さんである。リクエストは受けないで次に進むのかと思えば、昔の北海道ツアーの思い出話から「ジョニィへの伝言」を聴かせてくれたのである。
 この
ツアー後半での真梨子さんの声の伸び、声量は完璧だと感じている。そして、最近は高音部を出し切ったときに笑みを浮かべられることがある。これはご自身満足のステージなのであろう。


 終演後はタクシーに分乗し、すすきのへ。HIROMASAさんのお世話で7名のオフ会はゆっくりと旨い肴に酔いしれるのであった。明日は話題の「旭山動物園」に大人の遠足である。





 2日目。台風一過の札幌駅に7:30集合で旭山動物園へ7名の大人の遠足である。JR往復特急券とバス代、入園券がセットになった「旭山動物園きっぷ」が\5,500で発売されている。予想に反して特急列車は空席が目立っている。やはり北海道はレンタカー利用が多いのであろう。

 10時に入園したが、快晴の暑すぎる焼け付くような旭川であった。“日本一”の動物園は、さすがである。有名になった“アザラシの通り抜け”や“オランウータンの空中散歩”は勿論、ペンギンの泳ぎや豹の昼寝を下から眺めることが出来る。あまりの暑さに皆でソフトクリームに食らいつく様は微笑ましい(でしょう?)。大いに楽しんで札幌には16時帰着。ホテルで体調を整えて会場に出向いた。

この日もカプリシャス時代に道内をあちこち行ったという話題で、久々に釧路の眉毛犬の話もされた。そして『皆さんはどちらから?』となったが今回は「静岡から来ました」が無く静かな会場である。「大分」「大阪」に釣られて「埼玉」。最近の真梨子さん、会場との対話をよくされるようになったが『埼玉?どうやって来たの?一度東京に出て?』「はい、きのう真梨子さんと一緒の飛行機で来ました」『あー。挨拶した人?真梨子さん、こんにちはって。』
 そして飛行機の話題になるのだが、心配したヘンリーさんのお疲れの真相は…。
 飛行機が怖いというヘンリーさんだが、今回はぐっすり眠っていて着陸しても起きないので真梨子さんが突っついたそうだ。それでも起きないくらい熟睡していたヘンリーさんは更に「ドンと」叩かれてやっと起きたそうで、どうも私が見た表情は「疲れ」ではなく「寝起き」直撃だったようだ。
 空気が美味しいという真梨子さん。MCでも歌っているときでも、とても楽しそうにされているのが印象的である。そして、皆さんの応援を喜ばれていると話されるが、応援のし甲斐があるというものである。


 そして3日目。二条市場に向かい家族への懺悔?蟹を送った。
 Wai2さんとふたり3度目の小樽に出かけた。生憎の小雨模様であったが、大正浪漫の「純喫茶 光」(昭和8年開店)など、初めて訪れる場所も結構あるものだ。
 16:20発のJAL便で20時過ぎに帰宅した。







MARIKO TAKAHASHI with HENRY BAND

CONCERT TOUR VOL.31

彩唱