9月 16日(日) 京都会館 (17:30開演)   座席 1階24(9)列41番
 9月 17日(月) 京都会館 (17:30開演)   座席 1階30(3)列29番


 公休の2日間、1泊2公演の京都に出掛けた。ちょっと(つまらない)訳あってJAL便で出かけたのであるが、伊丹からのバスは京都市内に入ると渋滞に巻き込まれてしまった。3連休の京都。会場に向かうタクシーの運転手に寄れば「紅葉でもないのに」まさに「そうだ!京都に行こう!」という行楽渋滞である。走っている車の半分以上が京都以外のもので、駐車場を探すのも大変そうだ。京都観光は電車・バス・徒歩がいいと思う。
 これまでは「びわ湖ホール」とセットであったが、今年は2日間の京都会館。そう言えばマリーズツアーで京都に泊まるのは初めてのことである。ホテルは京都タワーホテル アネックスというかなり古い建物であるが、リニューアルはされていた。
京都駅前のシンボル「京都タワー」

 皆さんに連絡すると「16:40にタクシー乗り場に来てください」とのこと。便乗させていただき会場に向かったが、会場付近はコンサート客の車で渋滞していた。この京都会館はステージが狭く、今回も“幕”が無く、前一列を潰してステージを広げてあるが、“橋”をセットしてしまうと、唄うスペースがかなり狭くなってしまうようだ。ただ、音響は決して悪くないと思う。
 「皆さん京都の方?」の質問には、いつも通り『静岡』『大分』と声が掛かる。ついでに『埼玉から来ました』も付け加えさせていただいた。

 9月中旬だというのに、なんとも蒸暑い京都。終演後は大汗をかいて歩いた。やっと辿り着いた河原町三条の居酒屋の個室で13人のオフ会。鱧やタラバ蟹などをつつき、真梨子さんの話に花が咲いた。


京都と言えば「鱧(はも)」



 2日目の暇つぶしは、朝から7名の“大人の遠足”で天橋立まで足を延ばした。
JR特急で往復4時間余りで観光時間は2時間半弱であったが、観光船に乗りケーブル(リフト)で有名な傘松公園に登り“股のぞき”も体験出来た。天橋立の「股覗き」は目の錯覚というか可笑しなもので、帰宅して写真を逆さまにしてみても何てことないのである。皆さんも実際に股の間から覗いてご覧なさい。ともあれ、マリーズツアーのお陰で日本三景を踏破出来たのである。


 そして、この日のコンサート開演前、良く行かれる方ならご存知の方々がインタビューを受けていた。会場に入るとお顔が見えたので会釈しながら近づくとその前には何とテレビカメラが…。おっと!と踵を返した。
 そのコンサートでは、「今日はテレビカメラが入ります」の案内。NHKの“SONGS”の取材があり、会場にはインタビューをお願いした安めぐみさんがみえていた。放送は10月10日、17日の2本立てだそうだ。「今日は強制的にグランパという曲で立ってください」「こんな強制するのは初めて」と話され、その理由が「カメラが回るから…」には会場に大うけであった。
 狭いステージにはあのシースルーの幕が無く、エンディングでは後方に下った真梨子さんが客席に向かって手を振られると、あのメインセットが起き上がって真梨子さんを隠すのであった。

 兎に角、この2日間は蒸し暑さに参った。冷房嫌いの私も流石にずっとTシャツ一枚で過ごし、お陰で手に持ち歩いた上着は汗で黄ばんだかも知れない。帰りは忙しなく会場を飛び出したのだが、新幹線ホームの反対側に“なお”さんを発見。見送って新幹線に揺られると物凄くおおらかな気持ちで、癒されているな〜と感じる自分を自覚した。これも真梨子さんと応援団の皆さんのお陰と感謝である。本当に!
 24:15 惜しいところで午前様になったがとても楽しく過ごした2日間であった。、








MARIKO TAKAHASHI with HENRY BAND

CONCERT TOUR VOL.31

彩唱