☆ 6月 11日(水) 静岡市民文化会館 (18:30開演) 座席 1階06列25番 休暇を取って初めての静岡公演に出かけた。英さんの提案で日本平・久能山東照宮への“大人の遠足”が組まれている。10時30分、東京駅八重洲中央口改札に集合したのは他にARIさん。 11時03分発のひかり369号の自由席に3人で落ち着いた。十分空いていたが、品川、新横浜では満席となったのである。およそ1時間の12時06分、静岡到着。 まずは英さん推奨の「静岡おでん」の店を探すが、見当たらない。通りがかりの方に聞くが、その様な店は夜にならないと…とのことであった。「繁華街は向こうですよ」と教えてもらい向かったところ、入口に「おでん」の写真がある店を発見。これだ!っと入ったのだが、昼は定食屋さんの感じである。でも、皆さんおでんと定食、私は大瓶のビール1本を付けて美味しく頂いた。色の濃い汁をたっぷり吸い込んだおでんは意外と薄味でとても美味しく頂いた。 この“おでん”、「静岡おでん」と思いきや「しぞーかおでん」と表示されており笑ってしまったが、発声はそんなものかと納得した。 1時間ほどゆっくりして、13時17分発の日本平行きバスに乗った。2時間に1本のバスである。40分程で日本平山頂に到着したが、生憎の天気で下界を見渡すことは出来なかった。ロープウェイ(左写真)でさがり、久能山東照宮に向かった。 日本三大東照宮とは日光と、この久能山、そして私の地元(初めて明かすが)埼玉・川越の仙波東照宮なのである。大きさの問題ではないようで、久能山に埋葬された家康の遺骸を日光へ埋葬する途中、徳川家と強い関わりのある川越に立ち寄り、天海僧正が喜多院において4日間の法要を行ったとある。仙波東照宮は“春日の局”でも有名な喜多院の脇にある。 往復ロープウェイ、東照宮、博物館の3点セットで\1,550となっている。 2時間ほどの遠足を楽しみ、16時03分のバスで静岡に戻ったのだが、途中に大学があり超満員となったのである。ともあれ、会場に近い新静岡駅(「しずてつ」の駅)で降り、徒歩5、6分で会場のある駿府公園に着いた。開場までまだまだ1時間あるが、3人でベンチに腰掛けて待った。 会場に入ると私達マリーズツアー会員3名のほか、「静岡」さんはじめ数名がいらっしゃり、10名の方々とご挨拶。 コンサートでは、前の仙台公演で6曲のスタンディングをしたと報告があった。私は「それまでする?」との思いもあり、4曲のつもりであった。が、後半の♪ヒ・ラ・ヒ・ラ淫ら が始まると上手の皆さんが立たれていた。 唯一下手に居た私は“立場がない”思いで、ツーコーラスの始めに合わせて立ったのである。この後、真梨子さんがおっしゃったのだが、立つのには「勇気が必要」で、始めに立たないと立ちにくいものである。結局、6曲のスタンディングとなったのだが、前の3曲では私の前に立たれた方がなく(途中お一人立たれたが)大いに目立ってしまいお陰さまで、真梨子さんには十分確認して頂けたと嬉しく思っている。 この静岡公演に行くにあたって、大変興味を持っていたことがある。 いつもの「真梨子さんを追いかけて静岡から来ました!」という『静岡』さんのことである。この日は「真梨子さんを追いかけて来ました!」と叫ばれた。真梨子さんが「何処から?」と返すと「近くからです!」。これには会場がややあっけに取られる感じがあったのだが、「いつも静岡から来てくれるんですよ」という真梨子さんに救われましたね。 真梨子さんは翌日の京都公演に合わせてこの日は静岡にお泊りとのこと。終演後はタクシーを拾い3名で静岡駅に。指定を取ったがガラガラの21時36分発ひかり386号で弁当を広げ、東京22時40分着。丁度、24時に帰宅した。 とても楽しんだ一日である。 |