10月 19日(日) 山梨県立県民文化ホール (18:00開演)   座席 1階03列22番


 息子がこの日に孫の七五三をしたいと言ってきた。そしてこの土日は川越祭り。出掛ける氷川神社の祭りを起源として今年360年を迎えた。
 旧市街地への車の乗り入れが10時以降は規制されるので朝8時に出かけて神社、写真館と回り両家で会食…となったのだが、14時半に中座して甲府に向かった。

 八王子から特急「スーパーあずさ」に乗ったのだが、西に向かう列車の車窓は暮れそうで暮れないという感じで夕方が長い。それでも1時間弱の17時27分に甲府に着くころはドップリと夕闇に包まれた。
 帰りの様子見に開場まで歩いてみたところ17分掛かり、会場の席に着いたのは開演10分前であった。

 このコンサートは、「6年ぶりの甲府」とのこと、そして真梨子さんは「中央フリーウェイ」で来たと話された。お急ぎモードになると思い、帰りは20時30分の特急指定席を用意していたのだが、いつも通り5分遅れでスタート、終演は20時15分であった。一応チャレンジしてみたが、見事に乗り遅れた。
 次の列車の自由席は甲府で満席となったが、皆さんもなんとか席を確保出来てやれやれである。

 最近では珍しく「今日のお客さんはどちらから?」と何度も聞かれ、久しぶりに「埼玉!」と叫んだ。「静岡」「東京」「愛知」などたくさんの声が掛かっていた。
 そして10月12日の新潟2日目にカットされた♪デイブレイク は無く、あれ以降完全にカットされてしまったのが大変残念である。
 新しい衣裳になってから話題となっている大きく開いた背中。「見せない」と仰る真梨子さんに客席から「ピアノに映ってる!」の声が掛かり、「エ〜ッ!それじゃ見せちゃおうか」と一回転してくれた。

 4曲のスタンディング。
 ♪not so bad ではいつものように「数人ですけど前半から立ってくれてありがとう」「勇気がいるんですよね」とフォローしてくれた。立ち上がったとき、真梨子さんが「にこっ」と微笑んで見てくれ、視線がとっても眩しい。
 ♪ヒ・ラ・ヒ・ラ淫ら は立たないと決めて臨み、視野には2名が立たれているのが分かったがじっと座っていた。ところが、真梨子さんのちょっと寂しそうな表情も見て取れたのである。

 これでツアー後半は小休止となり、11月の8公演を残すのみとなった。









35th anniversary
Mariko Takahashi with Henry Band

CONCERT TOUR Vol.32 2008