☆ 11月 17日(月) フェスティバルホール (18:30開演)   座席 1階  G(7)列 R6番
       
18日(火) フェスティバルホール (18:30開演)   座席 1階 DD(19)列 L16番


  平日の大阪は珍しい日程である。応援団も少ない中、休暇を取って2泊3日で現存のホールでは最後となるフェスティバルホールに出掛けた。それは「来て良かった!」と思う内容変更の多いコンサートであった。

 開演早々に驚かされたのは衣裳である。今ツアー最後の東京国際フォーラムまで着ないと言われていたカーネギーホールでの前半衣裳で登場された。「青」とおっしゃった極淡い水色とも緑とも見えるほとんど白のロングドレスである。この2日間は3着全てがニューヨークバージョンの衣裳であった。

 曲目もメドレーの♪ハート&ハード が無くなり「うん?」と思ったのである。更に続くニューアルバム「Swing Heart」からの2曲のうち1曲目の♪my little song がカットされ、いきなり♪not so bad と紹介して歌われた。「本当に?」と思って立ち上がるのに一瞬遅れてしまったのである。ここまでで2曲カットされたわけだが、前半最後にヘンリーさん、小松崎さん、万照さん、治郎さんがステージ前に出てアンサンブル隊の準備が始まった。これもニューヨークバージョンとなる♪unforgettable ♪smile を続けて披露してくれた。
 更にアンコールの最後が、2日目はこれもニューヨークバージョンとなる♪far away で締められた。そしてバックにはコンサートとクルージングの映像が流れるのである。


 間もなく取り壊されるフェスティバルホールは、2013年度完成予定で大阪都心部最大級のビルに生まれ変わり、その中には同程度2700席の最新設備の新フェスティバルホールが入るそうだ。(朝日ビルHPによる)
 4、5年間、大阪公演はどうなるのか…。真梨子さんには何としてもそれまで頑張って頂き、杮落としをして欲しいものである。『皆さんが来てくれる限り歌います』とおっしゃる真梨子さんには、皆さんの応援が最大の応援、後押しとなる。これまで以上にコンサート会場に出掛けてください。

  
 2日目の日中の暇つぶしは2005年「戯れの季節(とき)を残して」以来となる3年ぶりの有馬温泉にひとりで出掛けた。
 最近の定宿となっている「ホテルコムズ(旧三井アーバンホテル)」から歩いて10分と掛からない阪急梅田駅の三番街にある高速バスセンターから10時10分発の特急バス(\1,330)に乗り込んだのだが、往復の乗車券(指定席)を求めるとき、帰りは13時00分有馬温泉発だと言うと窓口の人が「いつですか?」と。『今日です』「??」と納得出来ないといった感じであった。片道およそ1時間、1時間温泉につかって1時間で昼食。4時間あれば十分である。現地で2時間、何をしに行くのだろうと思われたようだ。


 お目当てのホテルは「本日、日帰り入浴は中止です。」とお断りが出ており、公衆浴場?の「金の湯」(\650)を利用した。快晴の有馬温泉の街は平日にも関わらず結構な人出があり、紅葉が大変綺麗で、温泉街をブラブラするのも肌寒い風さえ気持ちよく、最高の暇つぶしであった。








35th anniversary
Mariko Takahashi with Henry Band

CONCERT TOUR Vol.32 2008