今年も昨年に続き5回目となる神戸ポートピアホテルに出かけた。これまで自身ではチケットを手に入れずに人任せで来たのだが、今年はニューヨークツアーもありでお願いし忘れてしまった。「欠員が出たら声かけてね」と皆さんにお願いしていたのだが、うまい具合に(行かれなくなった方には大変失礼だが)11月の東京公演で声を掛けて頂き急遽、休暇申請、ホテル予約、航空券の手配をしたのである。
羽田11時30分発のJAL便で伊丹空港に。毎度の行動パターンで信州ソバ屋に入り、空港バスで神戸・三宮に出てホテルのシャトルバスでポートピアホテルに到着したのは14時15分である。
会場はいつもと同じ2,000u超の「大輪田の間」であるが、気のせいかテーブルの間隔が狭いように感じたのは私だけであろうか。この日は16名の応援団で、初めてお会いしたヒデサオリンさんと同席させて頂いた。このヒデサオリンさん、コンサートには随分とお出掛けだそうでどちらかでお見掛けしていたものと思われる。話がはずみマリーズツアー応援団にお誘いしたのだが、アルコールも行けるそうで楽しいディナーとなった。
最近のディナーはもともと期待していないのだが、今回は美味しく頂いた。食前酒のシャンパンに「取りあえず」のビールを1杯、あとは赤ワインで通した。昨年は進行が遅く折角手の込んだデザートを急いで口に放り込んだのだが、今回はコンサートの開演が15分遅くなっており、若干の余裕をもてた。
ポートピアホテルのロビーで
20時、定刻にヘンリーさん、小松崎さん、万照さん、治郎さんがステージに揃い恒例となっているサックスのアンサンブルで開演である。
このポートピアは14回目だそうだ。コンサートメニューとしては例年通りツアーコンサートでお馴染みの曲がメドレーを含めて16曲披露された。
ステージのバックにはニューヨークの摩天楼を思い出させるセットがあり、下手前列に藤井さん、治郎さん、後方に山下さん、宮原さん、上手の前列がヘンリーさんと万照さんで後方に小松崎さんとマロさんが。中央は空いており、映像が映し出される曲が何曲かある。
スタンディングは♪グランパ だけで、それも数えるほどの人数で寂しいものであったが。真梨子さんとヘンリーさんのトークでは初めて聞くお話があった。
「発表します」と話されたのは、この神戸で恋心を覚えたというものでお二人が初めてダンスをされたのもこの時なのだそうだ。酔って部屋に帰るとヘンリーさんがお風呂を入れて帰ったのだが、その湯加減が最高でこれはいまでも続いているらしい。
終演は、アンコールの♪別れの朝 が済むと真梨子さんが上手に去りスタンディング・オベーションの期待は裏切られたのであるが、素晴らしい発声の真梨子さんに会場からは大きな拍手が送られた。
今年もこのまま部屋に帰りたくなく30階のスカイラウンジに9名が集まり、23時まで一年を振り返ったのである。
これからもちょっと贅沢にポートピアホテルでのディナー&コンサートを楽しませて頂きたいと願いお誘いくださった方には心より感謝しています!
なおさんとの記念写真、いつもお付き合いありがとう!