8月 30日(日) 森のホール21 (17:00開演)   座席 1階10列22番


 この日の座席番号「22」は中央ブロックの中央。普段は一人だと通路際の席を頂くのだが、今回は2席取った結果である。
 今年の年賀状に「橋真梨子さんは以前から好きでした」という文を見て、高校時代の友人を誘ったのである。子供が出来た当時のマンションブームにモデルルームを歩き回り、新松戸のマンションを訪ねて会ったのが30年前であった。「禿げました」とメールすると「メタボです」と返信が来た。
 いそいそと出掛けて1時間半、15時にJR「新八柱」駅の改札を出ると、いたいた…。若い頃の面影は残っていた。降り出した雨の中、ちょうど発車間際のバスに乗って会場のレストランに落ち着くと、結局は所帯じみた話しばかり出てしまう。それでも懐かしい再会は、あっという間に1時間余りが過ぎてしまったのである。

 開場直後のロビーでは久しぶりに見る顔、顔、顔。30名を超える方々と挨拶を交わし、席に行けばお隣が強力な応援団で、4名並んでなんとも心強い。
 コンサートでは、1ヶ月のお休みの後ということで、ちょっと緊張気味の真梨子さんであったが大変素晴らしいステージで安心して楽しませてもらった。

 ただ、曲順で枠ごと勘違いし、「No Reason」から3曲披露するところでカプリシャスの曲などのメドレーに行ってしまうところであった。ヘンリーさんが慌てて「その前に…」とメニュー通りに戻す場面が。また、スタンディング曲の ♪GLORIA では踊りを間違えたが「靴の滑り止めが減って滑りそうで気になった…」と、アンコールのMCで“言い訳”をされるのであった。
 コンサートの開始直後から「今日はいつもと違う」と話されており、久しぶりのステージに緊張されていたのは確かなようで、「皆さんの温かい応援でいつまでも引きずることなく平常心に戻れた」というお話をされた。

 このツアーで販売されていたネックレスは見事に完売されたそうで、ここ松戸からは新たに「熊手のm」ブレスレットが売り出されていた。
 昨年のゲリラ豪雨ほどでは無いが台風の影響で雨の降りしきる中、臨時バスに乗る列に並び八柱駅に戻り、駅近くの居酒屋での13名のオフ会は完全個室で全員の話しが通り大変盛り上がったのである。この日は、コンサートでも声を掛けられたが、「19歳!」のTONAさんを初めて迎えてのオフ会であった。
 ただただ残念と言うか、ドジと言うか、楽しみ過ぎて写真を残すのを忘れてしまった。








Mariko Takahashi with Henry Band
CONCERT TOUR Vol.33 2009