10月 16日(金) 新潟県民会館 (18:30開演)   座席 1階06(9)列18番


 今回の新潟ツアーはBSQさんと同行することになった。現地集合、解散となるが、往復同じ新幹線である。大宮10時58分発「とき361号」に乗るため早めの9時40分に出掛けた。今回も2割引きの「トクだ値きっぷ」を利用し、新潟には12時35分着。BSQさんとはホームで合流した。
 今回のホテルはサンルート新潟を予約した。いつもの東急インでも良いのだがちょっとした気まぐれである。14時チェックインには時間があるので昼食をとり、会場に向かう頃には暗くなるであろうと新潟が初めてというBSQさんを万代橋に案内した。
 グラスビールに「鮭いくら丼」を美味しく頂き、快晴のこの日は上着を取り片道15分ほどの散歩をした。信濃川を渡る風はとっても爽やかである。

 17時にホテルを出て、「タクシーで行く距離じゃない」と会場まで散策することになった。BSQさんは、本当によく歩く。6*歳とは思えない健脚振りである。
 万代橋ですでに写真の情景である。会場までには暗くなってしまいそうであるが、なんとか足元の確認が出来る17時40分には会場に到着した。

 この日の応援団は私達二人だけ…寂しいなぁ。と思っているともうひと方、そしていつも会う方。それでも4名である。
 ほぼ定刻のスタートで絶好調な真梨子さんに聞き惚れてしまう。初めのMCでは追っかけを確認するように「遠くから見えた方は?」と聞かれるが、「愛知」「大阪」と疎らな反応で真梨子さんややガッカリのご様子。
 次の「No Reason」の3曲を終えると♪恋心 でアコーディオンを弾かれた小松崎さんに「アコーディオンで前に出て来て一人目立ってどう?」と話しを向けると『気持ちいいです』「緊張するでしょう」『緊張した方がいいみたい』というやりとりが。
 そしてメドレーを終えたところでは、いつものように♪陽かげりの街 はヘンリーさんの「唯一のヒット曲」と紹介する。『でも1曲でもヒットしたのはいいほうですよ』『お陰で36年間、真梨子さんのサポート役が出来たわけで幸せです』「サポート役?!」(「旦那さん」として…と勘違いしたのかも?)
 『そ〜でしょ!』と「そう!」にかなり力が入ったヘンリーさんであった。

 「新潟では美味しいものが食べられて、いつも楽しみにしています」と、この日も終演後の食事に期待を寄せる真梨子さん。「毎年来ていてフランチャイズみたいに思っている」とリップサービスも出たのである。

 後半はヘンリーさんの『立って!立って!』のジェスチャーが出て大いに盛り上がったのだが、とりあえず3曲終えて♪GLORIA の終わりでヘンリーさんがギターのピックを客席に投げ入れると、これが結構飛び中央通路付近まで来た。ちょうど暗転となり皆さんが腰掛けるタイミングで、ましてやピックが飛んで来るとは思っていない皆さんは気付いた感じが無かった。通路後ろの席の私からは、通路の1、2列前に落ちたように見えた。
 終演後は時間があるので皆さんが引き上げてから捜索しようと思って暫し座席に留まっていると、なんと2mくらい横の通路に落ちていた。ラッキー!!

 さて、終演後。
 私とBSQさんの二人だけのオフ会であるが、いつもの水産会社直営の店に入ればタイミング良く「本日のおすすめ」に「のどぐろ塩焼」がある。『どのくらいの物なの?』とお兄さんに聞くと「ご覧になってください」と皿に載せて来る。二人で食べ切れない程の大きさではないので注文し、「真梨子さんも今頃食べているよ」と突っつけばこれだけで満腹となってしまった。
 普段飲まない(飲めない)はずのBSQさんが生中を2杯あけ、ちょっと心配してしまったがこれは旨い肴であった。






 BSQさん 呑んでも快調!       あぁ〜美味しかったぁ!








Mariko Takahashi with Henry Band
CONCERT TOUR Vol.33 2009