10月 17日(土) 新潟県民会館 (17:30開演)   座席 1階P2(2)列29番


 ホテルを予約せずに来たという意外とのんびり屋さんのBSQさんもホテルサンルートに飛び込みで宿泊し、11時15分ロビー集合で「弥彦温泉」に出掛けた。2003年「method」の時に男性5人で訪れて以来6年ぶりとなる。

 11時40分発の越後線吉田行きに揺られること50分。弥彦線に乗り換えると8分で「弥彦」に到着する。6年前は10時出発であったが弥彦線が無く吉田からタクシーを利用したので初めて見る駅舎は素晴らしいものだ。(左写真)
 駅から15分も歩くと古くは万葉集に二首歌われているという由緒ある弥彦神社があり、その手前に温泉街が広がっている。前回同様、ホテルヴァイス(タオル付\750)の露天風呂につかれば「い〜い湯だな〜」。そして空腹に瓶ビールで乾杯すると昼食も最高である。

 折角であるから神社に参拝すれば、社殿の後方には薄っすらと色づいた山が美しい。思ったより大きな神社で11月1日から菊まつりが開催されるそうだ。

 15時15分の電車で吉田乗換え、越後線の「白山」駅までの50分。結構グッスリと居眠りして頭も冴えわたっている。新潟から1駅の「白山」から会場は徒歩10分ほどである。この日も開場20分ほど前に到着し、入場の列が無くなるのを待つと、泉さん、HIROMASAさんご夫妻が現れた。他に4名、この日の応援団は9名である。
 P2列、中央ブロックの2列目の通路際で申し分ない席である。「今日は応援リーダーになるぞ!」と意気込んで臨んだ。

 1日目を受けて、「新潟はいいです 昨日は美味しいものをたくさん食べました」と真梨子さん。期待通り「のどぐろ」が出て、思わず(私も食べました!)。
 そして最近、「婦人公論」の表紙を飾る写真を撮ったそうだが今回のカメラマンはヘンリーさんでは無く、篠山紀信さんとのことである。真梨子さんの曲を流し、歌いながらきつい注文をすると話された。「歌っている時のようにこうやって…と言われても私 立って歌っているだけだから」
 さてどんな写真が出来上がるのであろうか。10月22日発売は東ちづるさん、11月7日発売の次号にも予告無し、その次かな?

 札幌で新しい衣裳が披露されたと聞き期待していた新潟であったが、1日目はこれまでと変わりないものでちょっと肩透かしであった。ただ、「ファンクラブの人は?」「明日も来る人は?」と聞き、「同じことやるんですよっ」「でも後半の衣裳を変えるかも知れません まだ決めていないけど」に十分期待して臨んだこの日であった。
 その後半ステージで見せてくれた衣裳は黒いドレス。大きくとった白い襟を右肩に掛けると左肩はすべて露出するもので、左足の膝上15cm位から右足の膝下までの斜めカットになっており裾には白の飾りがあって、辛うじて足の露出を抑えている。ウエストは紐で軽く絞ってあった。
 素敵なドレスに釘付けとなってしまった。

 斜め後ろの男性客がヘンリーバンドプレイ初めの万照さんに対し盛んに「万照!」と声を掛けていた。動作と音声が合わないと「合ってないぞ!」とも。常連かも知れないがここは「高橋真梨子withヘンリーバンド」のファンで埋め尽くされている場所である。呼びつけは気分の良いものではない。後半、応援リーダーとなるべく一番に立ち大きく手拍子するのを見て「これはまずい」と思ったか、あとは静かになった。

 終演後は皆さんへの挨拶も出来ずに退場したのだが、2列目の席からは出口が遠く出遅れてしまいタクシー乗り場の長蛇の列に並ぶことになった。新潟駅に着いたのが新幹線の時間の12分前。みやげと缶ビールを買って飛び乗れば、サッカーがあったようで浦和レッズのサポーターで超満員。「自由席から指定への変更は出来ません」とアナウンスされていた。
 「Maxとき350号」に揺られ22時55分に帰宅したが、混雑した新潟駅のみならず大宮駅でもサポーターに邪魔されグリーン車の真梨子さん、ヘンリーバンドの確認も出来なかった。








Mariko Takahashi with Henry Band
CONCERT TOUR Vol.33 2009