10月 31日(土) 大阪厚生年金会館 (17:00開演)   座席 1階A(1)列40番
 11月  1日(日) 大阪厚生年金会館 (17:00開演)   座席 1階G(7)列30番


 結果的には4連休を取って1泊2日、大阪公演の2日目、3日目2公演に出掛けた。羽田11時30分発のJAL便を利用して伊丹空港のいつもの「そじ坊」で昼食をとり、新大阪行きリムジンバスでいつもの地下鉄「中津駅」直結のホテルには14時に落ち着いた。17時開演なので500缶を1本空けて直に会場に向けて出かけることになる。
 この日はご一緒の方が来られなくなったと言うあやさんにお誘い頂き幸運にも1列目に座ることになったのである。この会場はステージが低く、スタンディングすると真梨子さんと向かい合って立っている感じになり最高の気分である。

 “静岡”さんのいつもの声かけのあと「静岡より遠くから来た人は?」と聞かれると「埼玉」と声が掛かり、仕方なく私は『川越!』と叫んでいた。最近は「埼玉」が元気なのである。
 この日はリクエストを募ったわけでは無いのだが「No Reason」の話しで真梨子さんからZepp Tokyoで歌われた♪ロビンソン と♪桜 の話しがあると会場は大いに期待が膨らみ、「歌詞カードも無いしね」」と言う真梨子さんに「用意します」とヘンリーさん。これには真梨子さん、「裏切り者!」。
 更にヘンリーバンドに出来るか確認し♪桜 なら出来るとなるのだが、「歌詞を覚えていないからダメ」にヘンリーさんから「歌詞カードあります」。またしても真梨子さんから「裏切り者!」。
 こんなやりとりがあり、遂には譜面台が用意されて♪桜 が披露されたのであった。
 そしてこの日はちょうど昨年のニューヨーク・カーネギーホール公演の記念日。スタッフのハロウィン踊り付きの♪グランパ となり大いに盛り上がったのである。

 終演後はHIROMASAさんのあとを歩き完全個室、離れといった風情の心斎橋の店でオフ会。11名の楽しい時間を過ごし気がつけば、またもや写真を残すのを忘れていた。(残念!)


 翌日はこの日もあやさんの余った席を確保した真矢さんと10時30分発の阪急バスで有馬温泉に出掛けた。昨日の余ったチケットはすぐに捌けたのだが、この日のチケットは応募が無く「悪いこと言わないからいらっしゃい」と真矢さんを誘ったのである。ところがこの雨男を誘ったのが運のつき。
 バスが有馬温泉に着いたのが11時30分。温泉の前に温泉街をブラブラし始めたとたんに雨が降り出し結構な降りとなったのである。紅葉がちらほら綺麗になり始めており気分は最高なのであるが、なんとも 
ねね橋「ねね像」前で          残念な天候であった。

 ツアー前半6月の「大人の遠足」と同じホテル有馬御苑(タオル付き\1,000)のお湯を利用したのであるが、こちらは申し分なく雨の露天風呂は諦めたが戸の開いた大浴場には涼しい風が通りまさに露天風となっていた。茶色の「金泉」につかれば心まで癒され今日のコンサートも頑張れそうである。
 1時間も温泉につかりラウンジで涼んで、食事は「金の湯」近くの店で乾杯すれば最高の気分である。3時間余りの滞在でゆっくり羽根を伸ばし14時45分のバスで会場に向かった。

温泉街の街並み (買い食いした黒毛和牛「ミンチかつ」が美味しかった!

 大阪3日目のこの日は「大阪厚生年金会館」最後の公演である。真梨子さん自身丁度90回目のステージとなり、これはこの会場の最多記録だそうだ。フェスティバルホールが建替え中で4、5年は使えず、この会場も売却されることが決まり来年以降の大阪公演が危ぶまれるところだが、リニューアルしてコンサートホールとして残るかも知れないということである。何れにしても12月会報の来年のツアー日程発表が気になるところである。
 この日の午後から降り出した雨は本降りとなり、真矢さんの「雨男」振りが大いにクローズアップされた。会場でも会う方々から「さすが」と言われる始末である。(大笑)

 42年の歴史を誇るこの厚生年金会館、私はまだ36年とおっしゃる真梨子さん。「大阪は年に6回ですが今日で終わりです。でもまだディナーショーで大好きな大阪に来られます 大阪は第2のフランチャイズ」とリップサービスも忘れない。昨日は後半の衣裳が新しいドレスであったが、今日はいつも通りで定刻開始のコンサート。終演後はゆっくり新大阪に移動し真矢さんと二人、弁当、ビールを購入して20時丁度の新幹線自由席に乗り込んだ。のんびり過ごした有馬温泉と真梨子さんに癒され居眠りをすれば、24時10分帰宅。








Mariko Takahashi with Henry Band
CONCERT TOUR Vol.33 2009