11月 13日(金) 神奈川県民ホール (18:30開演)   座席 1階14列13番
 11月 14日(土) 神奈川県民ホール (17:00開演)   座席 1階05列37番


 霧雨に強風の横浜・神奈川県民ホール1日目に名古屋から出かけた。野暮用が出来て前日から名古屋に滞在していたのだが、door to doorで3時間。我が家からでもたっぷり2時間のこの会場は感覚的に大差ない。ホール前に広がる山下公園、いちょう並木が黄色く輝き綺麗である。

 この日の応援団は平日ということで遠征組の方々がなく寂しい4名である。毎回盛り上がらないこの会場であるが、やはり静かにスタートした。
 『皆さん静か』とおっしゃる真梨子さん。『横浜以外からみえた方は?』には「京都」「名古屋」、『他には?』に「八王子」。大分、静岡の声掛けが無く、ステージは淡々と進んで行くのであった。
 「後半は私たちも悪乗りしますから」とおっしゃるヘンリーさん。その後半1曲目のスタートに大きく「立って!立って!!」のジェスチャーをされるのであったが、2日目の真梨子さんのお話しだと1階前半分のスタンディングであったそうだ。

 これまでのコンサートと全く変更無く進んだ横浜1日目。他の歌手の名前を挙げて「私は華奢だから…」と話され、「それでも最近体重が増えました………いちキロ」(会場 笑)
 さて40kgが41kg ?、41kgが42kgなのか。
 『横浜はいい』とおっしゃる真梨子さん、何となく雰囲気がカッコいいそうだ。横浜育ちというヘンリーさんに「でも両親は岐阜と茨城でしょ」と突っ込むのであった。

 先日、テレビ出演のお話があり倖田來未さんとの競演だったそうだ。生放送なのでスケジュールが合わずお断りしたとのことだが、
 「倖田來未さんのお母さんが熱狂的な私のファンなんですって」
 「倖田來未さんじゃないのよ、お母さんが」
この念押しには会場から笑いが起こった。さて何の番組だったのか。

 この日は、日本大通り駅の居酒屋でTrueFieldさん、LOVEさん、れなさんと4名のオフ会で、24時50分帰宅。


 翌日の2日目。これまでの「盛り上がらない神奈川県民ホール」のイメージが少し変わった。ひとつには今年のコンサートの流れがとても良いのだと思う。「眠らない福岡」のコンサートでも眠気を感じることが無かったのである。
 この日は「大分」「静岡」の声に真梨子さんもとても嬉しそうに応答して、私も気分よく楽しませて頂いた。
 「皆さんの太陽になりたい」とおっしゃる真梨子さん。その時「真梨子さんは私の太陽です!」と叫びたい気分であった。

 終演後、皆さんが揃っていざ!オフ会に向かう時に通用口前を通ると人だかりが出来ており「あれ?真梨子さんまだ帰られていないのかな?」と思い暫し前の道路で待つことに。長い追っかけの中で初めての「出待ち」を体験したのである。
 ヘンリーさんが運転席に、真梨子さんが隣に乗リ込み目の前をス〜っと通り過ぎる車。車内にはとてもリラックスされた笑顔の真梨子さんが手を振ってくれていた。ステージの真梨子さんを応援するのが「応援団」で、これは違反かな?と反省半分であるが、とても嬉しい一瞬であった。

 オフ会は恒例の中華街でいつもの店。8名で盛り上がり24時15分帰宅。残るチケットは東京2日間のみとなってしまった。








Mariko Takahashi with Henry Band
CONCERT TOUR Vol.33 2009