会場に着いて聞いた話では17時30分ころから有楽町線が止まったそうでカミさん様々である。ニューオータニの東側から入り5階にあがって結構歩かされるのであるが、17時過ぎに暇をつぶそうと休む場所を探すと宮下さんとすれ違い、事務所の方に出会ってご挨拶。ワンフロア上のソファに落ち着き18時を待った。
会場に向かうと昨年同様ヒデサオリンさんと出会い、知らなかったのだが泉さんが既にウェルカムドリンクを頂いていた。記念写真を撮り、席に案内されると下手のステージから少し外れた1列目のテーブルであった。注がれるままにシャンパンを飲み、水割りを頂き、ワインのボトルは開演前に飲み干した。実に楽しい方々とご一緒出来て今宵も幸せ気分いっぱいである。
ニューオータニ最大の宴会場「鶴の間」でのコンサートは定時の20時にスタートし、16曲を聴かせて頂けた。スタートの恒例となったアンサンブルは♪美しく青きドナウ ヨハンシュトラウスのウィンナーワルツである。
登場した真梨子さんの衣裳は久々のパンツスタイルであるが、遠めに見るとロングのキュロットというイメージが正しいかと思われる。黒の衣裳であるが輝く飾りものがたくさんあり決して地味ではない。更には背中がほぼ全て露出されているのである。両肩・両脇からそれぞれ3本、計12本の革の紐で結ばれているのである。（「革の紐/結んである」：真梨子さん談）
また、ヘアスタイルもツアー中に比べてスッキリした感じで、キラキラ輝く細いカチューシャを着けられていたようだ。
定番曲8曲に「No Reason」から3曲、カプリシャスの曲が3曲、洋楽2曲の計16曲であるが、ディナーショースタート当時から「スタンディングを静止されていた」「ヘンリーさんがゆっくり聴いて…とおっしゃった」という情報が寄せられており危惧していた。ただ、この日にお誘い頂いた方は「ニューオータニでスタンディングを止められたことなんか無い」と…。
そしていざ♪グランパ が始まると「ＬＩＯＮＳさんっ！」と後押しされ威勢で立ち上がれば見えたのは中央前列のお一方とほんの数人である。でも、もう座ることは出来ず踊ってしまった。
この日の席が1列目の下手隅、ステージを少し外れた位置のテーブルで、一歩前に出れば何方にも迷惑の掛からない好条件である。コンサートツアーでも出来なかったような大きな手振りで♪グランパ
を楽しめば、下手に移動して歌われる真梨子さんは数メートルの距離でニコっと微笑んで見つめてくれたのである。何と幸せな気分。終演後は別の席で楽しまれたマリーズツアーの方々と合流してもう一杯！翌日はディナーショー初体験の二日酔いに見舞われたのであった。
ディナーショーは毎年皆さんにお願いして相席させて頂いての12年連続参加なのであるが、いよいよ「当て」が無くなってしまったのである。『私をディナーショーに連れてって！』と今からお願いいたします。
ともあれ今回の幸せ気分一杯のディナーショー。ここまで多くの皆様のお誘いを頂き楽しませて頂けたことを心より感謝し御礼申し上げます。
【曲目】
1. 美しく青きドナウ（アンサンブル）
2. 桃色吐息
3. 遥かな人へ
4. 五番街のマリーヘ
5. 陽かげりの街
6. はがゆい唇
7. 桜
8. 恋心
9. ワインレッドの心
10. ジャニーギター
11. オーキャロル
12. ラストメール
13. ごめんね…
14. for you …
15. not so bad
16. グランパ
17. 別れの朝