7月 1日(木) 梅田芸術劇場 メインホール (18:30開演)   座席 1階17列37番


 前週の九州ツアー前に名古屋の超老人、95歳の義父が体調を崩し入院した。とりあえず検査が続いていたのだが6月29日に酸素吸入を始めたと連絡がありカミさんが出かけ、私も1日の伊丹行き航空券をキャンセルして30日の夜勤明けで名古屋に向かった。熱が下がらない状態だが何とか安定しているので当日は大阪公演1日目に出かけた。
 15時ころ新幹線ホームに立ち、しばらくして気付いたから良いがそこは東京方面のホームであった。普段、名古屋駅から乗るのは東京に帰るときだけで無意識の行動であった。慌てて大阪方面ホームに移動したが、もし飛び乗っていたら新横浜経由で会場着は20時になってしまうところであった。やれやれである。

 これまでのフェスティバルホール、大阪厚生年金会館が使えなくなり、どうなるのかと心配していた今年の大阪。 梅田芸術劇場は大阪での定宿となっているホテルコムズから徒歩5分と掛からない場所で、以前からこの建物の前は普通に歩いていた。真梨子さんは梅田芸術劇場での公演は初めてであり大変興味を持って参加した。座席は17列目だが中央ブロックの通路際で傾斜のある客席は大変見やすく出来ている。ここは宝塚歌劇団の公演が行われる会場であるがキャパは1,900程度でこぢんまりとした円形のホールで音は問題なく良いと感じた。

 この会場に入って見回すと天井には大きなシャンデリアが下がっている。真梨子さんの位置からも見栄えの良いホールだそうだ。コンサートでは今開催中のサッカー・ワールドカップに触れ、自宅ではヘンリーさんが「一人で怒り、一人で騒いでいた」と話された。
 この日、私の後ろの席にあのハリウッドさん、その通路を挟んだお隣にはTONAさんが。開演前に「声を掛けてね!」とお願いしたのだが、若いお二人の声掛けに真梨子さんは嬉しそうに応えられていた。アンコールでのメンバー紹介では小松崎さんが飛ばされそうになるハプニングもあったが「キーボード小松崎じじい!」と定番になった紹介をされた。真梨子さんの小松崎さんに対する精一杯の愛情表現だと思う。
 そして、もうひとつこのところ定番となったグッズ紹介。リップクリームを塗り♪not so bad を歌い終えた時、客席に投げ入れる真梨子さんである。是非欲しいと思ってはいるのだが…。

 終演後は会場ビル地下のお店を覗いたが混んでいて入れず、またまた魔法の携帯をお持ちのHIROMASAさんの後を付いて歩くことになった。結局は大阪駅前のヨドバシ8階の店に落ち着いたのだが、若いお嬢さんお二人も参加してくれて5名のオフ会を楽しんだ。何かの拍子から「方言」の話題で盛り上がったのである。
 
翌日は、梅雨の時期でもあり有馬温泉行きの予定は立てておらず、13時30分のJAL便で大人しく帰宅した。








Mariko Takahashi with Henry Band
CONCERT TOUR Vol.34 2010