☆ 7月 10日(土) 本多の森ホール(金沢) (18:30開演) 座席 H(8)列35番 北陸ツアー2日目は金沢・北陸電力会館「本多の森ホール」旧石川厚生年金会館である。キャパは1,700程なのだが2階が無い1面1層の会場は広く見える。富山同様4年振り2回目の金沢だが、前回は富山とは別開催でそれぞれに出掛けたものだ。 この日は梅雨の時期とは思えない好天気で帽子が無いと頭が焼けてしまう。朝はゆっくり、片棒を担ぐTrueFieldさんと富山から移動したのだが、富山駅では向かいのホームに止まった特急列車が乗るべき列車でちょっと焦って弧線橋を渡った。このL特急「しらさぎ」は名古屋行きである。なんか変な感じ…。 40分弱で金沢に到着し、この日の宿「ホテルリソルトリニティ金沢」までゆっくり10分ちょっと歩いた。このホテルは近江町市場の向かいにあり会社の保養所システムで\2,500で泊まれる。 とりあえず荷物をフロントに預けて出掛けたのだが、戻ったときには部屋に置いてあった。ビジネスホテルにしてはなかなかのサービスである。 近江町市場を歩けばおなかが鳴る。ちょうどお昼に良い時刻で、市場の中ほどにあった店に入って刺身定食を注文すると私には多過ぎるくらいの刺身に茶碗蒸し付きで\1,400。 富山では美味しいものを頂けなかったのでここでやや挽回と言ったところである。 前回出掛けた兼六園はパスして金沢城公園を散策した。「石川門」同様、重要文化財として残る「三十間長屋」で記念写真。一方の五十間長屋は平成13年に復元され公開されているのだが。 改めて17時に会場まで歩いた。香林坊の交差点を曲がると「本多の森公園」がある。加賀百万石の武家屋敷があった場所だそうだ。そしてもう少し先にあるこの日の会場となる本多の森ホール。 昨日の富山では19歳のTONAさんの話しまで出て、追っかけの皆さんが嬉しくなるような真梨子さんのステージであったが、この日も静岡さん、大分さんの声掛けに笑顔で応えるのであった。 そして私の記憶では初めてではないだろうか。アンコールのMCでも『静岡から大分からいつも来てくれて嬉しい』と話され、更に『遠くから来た方は?』と聞かれるのであった。このときは黙っていられず「埼玉から!」と叫んだのだが、続いて「東京!」はTrueFieldさん。『埼玉から東京から嬉しいです』更には『私にも追っかけがいることを自慢したい』と話されたのである。 なんかこの北陸の真梨子さんはちょっといつもとは違ったようだ。また、富山で「次回は全部やります」とおっしゃったリクエストの♪ネグレスコ・ホテル は次に持ち越しとなった。 ここでは15名の応援団が揃ったが、懐かしい福井のお嬢さんとたまたま向かい合って「まだ頑張っているんだ」と嬉しい思いである。 終演後はなんとか美味しいものを…とやや必死であったが、香林坊の裏路地の店に4名で落ち着いてまぁそれなりの料理を頂いた。「白えび」は富山でないと食せないということが分かり、取りあえずは「かき揚げ」で我慢である。 翌日はホテルを出ると大雨で、タクシーを拾って二人旅が続く。TrueFieldさんが行ったことが無いと言う「ひがし茶屋町」を訪れ、雨宿りではないが重要文化財となっている「志摩」に上がり込んだ。1820年に建てられたというこのお茶屋さん、聞けば畳は表替えだけで畳本体は昔のままだとか。「一見さんお断り」の理由を聞けばなるほどと納得出来るのである。 4年前の富山の帰りは平日で、ガラガラの電車であったと記憶しているがこの日は特急も乗客が多く、越後湯沢からの新幹線は満席に近い込みようであった。 |