9月 1日(土) 刈谷市総合文化センター (18:30開演)   座席 1階09列19番


 今年初めて夜勤明けで出掛けた。新幹線「のぞみ」だとお昼過ぎに着いてしまうのでJR東海の「ぷらっとこだま」を利用した。いわばJR東日本の「トクだ値」と同じ“座席決め打ち”の商品で、飲み物券が付き更に1,000円足すとグリーン車が使える(\8,900)ので、10:56東京発「こだま649号」の3人しか乗っていないグリーン車にゆったり、たっぷりと居眠りしながら13:46名古屋到着である。

 この日は会社の保養所システムを利用して名古屋駅から程近いホテルリソル名古屋に1,500円で宿泊したのだが、チェックインが15時と遅い。懐が寂しいので銀行を探し、いつもながらの「山本屋本店」の“みそ煮込みうどん”を食した。さすがに店内は冷房がたっぷりと効いており汗をかくことなく完食である。

 本日の会場は刈谷市総合文化センター。愛称を「アイリス」という。刈谷は名古屋から東海道本線で20分ほどで、17時30分過ぎの電車に乗ると18時前に刈谷駅到着である。
 ちょうど川口リリアのように橋上駅から通路で結ばれた駅前にある今年4月に開館したばかりの大変素晴らしいホールで、こけら落としというわけではないが「開館記念事業」と銘打ったコンサートである。

 右側のガラス張りの建物が「アイリス」

 先日、ツアー後半初日の郡山ではコンサート後半の2着目のドレスが赤いロングドレスに変わったのだが、この日はまた元通りの黒いドレスに戻った。参加された方の鋭い意見を紹介すると「♪虹の水 のバックは赤い照明が多いので赤い衣裳では合わないのかも…」と。なるほど納得である。しかし、素敵なドレスなのでまたの機会に拝見したいものである。
 そしてその郡山で「黒い」と真梨子さんに突っ込まれた万照さん。「随分黒くなったね。真っ黒じゃない」「夏休みに何やったの?」に「実はこれまでは白粉を塗っていた」と笑いを取ったのだが、この刈谷でも「真っ黒!」と突っ込まれ遂には「岐阜の漁業共同組合員なんです。本当に」と長良川での釣りが原因であることを白状することになった。
 更に前回は小松崎さんが飛ばされそうになったメンバー紹介で、ここではマロさんが飛ばされそうになったのである。いろいろあった後半スタートの真梨子さんだが、次の森のホールからは落ち着いてくるのではないかな?
 とにかく楽しい大笑いをした公演が続いている。

 終演後は、便利なロケーションで関西、関東の方々は帰宅され「近いから付き合いますよ」とおっしゃる岐阜の多和田さんと2名、駅前の海鮮料理屋に行けばとても流行っており暫し待たされたが、船盛りと好物の豆腐、串焼きでラストオーダーを迎えた。
 多和田さんとは名古屋で別れ、翌日はカミさんの実家へ。3日ほど前から超老人の容態が芳しくないのである。1泊して3日に帰宅したのだが、洗濯して食事の準備と大忙しである。









Mariko Takahashi with Henry Band
CONCERT TOUR Vol.34 2010