10月 30日(土) 福岡サンパレスホテル&ホール (18:30開演)   座席 1階07列35番
 10月 31日(日) 福岡サンパレスホテル&ホール (17:00開演)   座席 1階06列23番


 長崎ではきつい坂道をたくさん歩きふくらはぎに疲労感がある。長崎発-福岡行き高速バス「九州号」(\2,900)に乗るべく余裕をもって9時半過ぎにホテルをチェックアウトし路面電車で「長崎駅前」へ。始発のバスセンターでは福岡に向かう客が14〜15名、10時15分に出発である。最終的に20数名が同乗し12時32分福岡・博多駅前に到着した。JR特急「かもめ」と時間は大差ない。

 博多でのホテルはこのところ定宿となった「グリーンホテル2」。12時チェックアウトで格安と私たちのためにあるようなホテルである。朝帰りしても4〜5時間は眠れるのだからありがたい。
 13時にチェックインして皆さんと遅い昼食。博多駅前から100円バスで「花びし」のちゃんぽんを食べに出掛けた。このために長崎ではちゃんぽんを外しておいたのである。おいしく完食して満足したところになんと真梨子さんがお見えになったのだが、まともにお顔も見られない威圧感がある。挨拶もほどほどに4名揃って外に出たのであった。一旦ホテルに戻り、改めて17時45分に集合してタクシーで会場のサンパレスに出かけた。

 コンサートでは「故郷」博多でのリップサービスと言ってしまうと詰まらないが、「38年やって来たのは博多に来るため」「博多に住めたらいいなぁ」と。そしてへンリーさんが出て来ない夢を見たと話された…「ヘンリーさんじゃない人とチークを踊っていた」そうだ。
 変化といえば長崎で「ファー!」と言われた藤井さんのそれまでのナイスショットには、ここ博多から更に「ポチャン」という池ポチャの効果音が付くようになったのである。

 終演後は地元九州、なおさんの幹事で中洲新橋近くの店で6名オフ会。落ち着いた個室で玄界灘の幸を頂けば幸せ気分いっぱいである。楽しい話に2時間ほどがあっという間に過ぎ、「さてそろそろ行きますか」とタクシーに分乗して「翼」へ。
 なかなか繁盛していて常連さんに席を詰めていただき満席である。日付が変わって常連客が引き上げるといよいよママを独り(5人)占めできる。懐かしい話しとカラオケで気付けばまたまた「5時になっちゃうから」とお暇するのである。はっきりした時刻は覚えていないが、ホテルのベッドに伸びたのは午前5時を過ぎていたのは間違いない。8時間も飲んでいたことになる。


 翌日、と言うかこの寝た日は12時にチェックアウトして福岡空港近くの温泉施設で暇つぶしを。今回はTrueFieldさんとなおさんが付き合ってくれた。お風呂に入り、食欲の無いときの頼りはカレーである。お腹が膨らむと気分も良くなる。そして、16時半過ぎに会場へ。

 10月31日。「ハロウィン」のこの日、大変なものを見てしまった。真梨子さんも知らせてもらっていなかったという♪グランパ での出来事。バスドラムがテンポを刻むとヘンリーバンドがゴソゴソと変身をはじめコンサートスタッフも変身してステージに。最大のドッキリはマロさんの女子高校生、セーラー服姿である。マロさんがスカートをチラッとあげてみせると、真梨子さんは「やだー汚い!」。さすがこれには真梨子さんも平常心では歌えず、終了後に「ごめんなさい!でもハロウィンなんで許して!」。確かに「グランパ」は死んでしまったが、会場が大いに湧いた楽しい時間であった。

 2日目の終演後は帰宅。会場前でTrueFieldさんとタクシーに乗ったとたんに豪雨となった。まさに予想もしなかったゲリラ豪雨である。ずぶぬれになった方も多いのではなかろうか。福岡空港ではツアーの打ち上げに博多ラーメンを頂いて搭乗口に行けば、帰りもマロさんとご一緒で席も同列であった。が、20時45分発のJAL便は異臭騒ぎで15分遅れて飛び立ち、3泊4日の九州ツアーは24時35分に帰宅した。








Mariko Takahashi with Henry Band
CONCERT TOUR Vol.34 2010