11月 10日(水) 愛知県芸術劇場 大ホール (18:30開演)   座席 1階14列08番
 11月 11日(木) 愛知県芸術劇場
大ホール (18:30開演)   座席 1階06列31番


 10日水曜日、久しぶりに夜勤明けで出掛けた。JR東海の「ぷらっとこだまグリーン車」(\8,900)は夜勤明けでぶらぶらしたくないのでわざわざ時間のかかる遅い「こだま」を利用するのである。10人も乗っていないグリーン車にゆったりと身を沈め居眠り交じりで13時46分に名古屋到着である。
 早速「山本屋本店」で“煮込みうどん”を楽しみ、カミさん所望の「貝新」の“やわらかあさり”を購入、コンビニでビールを手に入れ、\1,500で宿泊のホテルリソル名古屋に行けばちょうど良い時刻である。

 この愛知県芸術劇場は4層5階のホールで、最近あちこちにあるこの馬蹄形ホールのさきがけであるとヘンリーさんから説明があった。コンサートでは開演前のこと、うしろの席の夫婦と見える客が「今日も大分、静岡って言うかな」と。思わず「今日は大分から来ません」と口に出そうになった。
 いつものように「初めての人は?」と聞いて拍手が起こると「コラ!」と優しく言う真梨子さん。「中日ドラゴンズ ペナントレース優勝おめでとう あとは言いません」と鼻声のヘンリーさん。長野以降、心配な報告があった真梨子さんは完全復活である。

 この日のお客さんは高齢者が多く?スタンディングはめっきりであった。14列目の私としては真梨子さんに目立てて申し分ないのだが…。特にアンコールでの ♪not so bad では真梨子さんと向かい合う形になった。セットリストは No Reason 2からの3曲は横浜と同様でこのまま最後の東京まで行きそうである。

 オフ会は寂しく多和田さんとふたり。それでも会場近くの栄交差点に適当な店を見つけて刺身や飛騨牛の串焼きで2時間ほど楽しんだ。

 名古屋テレビ塔は何故か緑色


 11日木曜日、午前10時にホテルを出て名鉄の犬山線準急で15分ほどの岩倉駅から無料送迎バスで温泉施設「スパガーラ」へ出掛けた。名古屋の昼間の暇つぶしに困っていたのだがこれは最高!良い場所を見つけた。温泉につかり食事をして仮眠室で昼寝ができる。(JAF会員証提示でスパガーラの会員料金 \1,460 となる。)
 この日は18時30分定時の開演。お急ぎモードかと思えば終演時刻は昨日と同じ20時45分であった。会場を大急ぎで飛び出し名古屋駅新幹線ホームには21時05分に到着し指定券を用意した21時10分発の「のぞみ」に乗ることが出来た。

 コンサートでは1日目の寂しいスタンディングの対策にヘンリーさんから「後半は大いに盛り上がります」「無礼講で行きます」とコメントがあり常連客の様子を見てパラパラと立ち上がる客席であったが最後は何とか総立ち状態まで行くのであった。

アクシデント!
 ヘンリーバンドプレイでストップ!やり直しがあった。どうも小松崎さんの1回のみの「ポン!」のタイミングが違ったようで山下さんから続けられないとストップがかかり再スタートとなったのである。メンバー紹介のときに真梨子さんから暴露され「面目ない」小松崎さんであった。

そしてもうひとつ。
 アンコールの ♪not so bad を歌い終えいつものように客席にグッズを投げ入れてセンターに戻る真梨子さんが消えた…。ように見えたのだ。スタンディングのさなかのことである。見ればよろけた真梨子さんが床に手を着くもバランスを保てずに横に1回転。上向きで止まったのである。演奏中のヘンリーさんもビックリだが咄嗟には動けない状況であった。「大丈夫 大丈夫」を繰り返す真梨子さんであったが「すねをぶつけたけど恥ずかしいのが先で」と話された。何事も無いことを祈るだけである。ただアンコールがパンツの衣装でまだ良かったなぁと思う。真梨子さんのパンチラはごめんだ。今後脳裏から離れなくなってしまったら…。いやいや、これは困る困る!

 と、まぁ大いに楽しんだ2日間。帰りの新幹線でビールをひとくち飲み込むと、もう最高!24時15分帰宅である。








Mariko Takahashi with Henry Band
CONCERT TOUR Vol.34 2010