7月 14日(金) 尼崎アルカイックホール (18:30開演)   座席 1階06列25番
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7月 15日(土) 尼崎アルカイックホール (17:00開演)   座席 1階20列24番


 金土日と3日間の休暇を取って尼崎2daysに出掛けた。
 多分、初めての「夜勤飛ばし」である。普通なら曜日を代わってもらうのだが、今回は「2度やってもいい」という若者の好意に甘えた。

 宿は大阪での常宿となった地下鉄・御堂筋線中津駅直結のホテルコムズ大阪である。例年、前半の大阪公演は梅雨の最中で雨に遭うことが多いのだが、地元の駅から一歩も外に出ないでたどり着ける有り難いホテルだ。
 今回の尼崎へはこの地下鉄でひと駅の梅田から阪神電車で7、8分。ホテルの部屋を出て会場まで、およそ30分で行ける。


 一日目はあちこちで見掛ける方々12名程度が参加されたのだが、終演後に残ったのはmansellさんと二人だけであった。食事をしたいということで、梅田に戻って少し歩くと茶屋町あたりに「九州だんじ」という一風変わった感じの店を見つけ2時間弱、餃子、焼鳥、馬刺しなど、博多、宮崎、熊本の美味を一気に贅沢に楽しんだ。

 二日目。昨日より更に蒸し暑い。
 いつもなら迷うことなく「有馬温泉」に向かうのだが、これでは露天風呂で日焼けして大汗を掻きそうなので“やめ”にした。とは言うものの、ホテルの部屋をリメイクしてもらう間、昼食を兼ねて出掛けた。
 真梨子さんがおっしゃるが、「歳を取ると鈍感になって暑いのが分からなくて熱中症になっちゃう」らしいので、兎に角、涼しい所を探した。

 ホテルを出て交差点を渡れば『梅田芸術劇場』。ゆっくり出来る涼しい場所にベンチが…。「無いなぁ」
 ビルを抜けると『Loft』があった。ゆっくり出来る涼しい場所にベンチが…。「無いなぁ」

 東京だとあちこちにベンチがあるイメージなのだが、大阪には無い。しょうがないから食事をしてホテルに帰ろうっと!
 とは言いつつも、昨夜のアルコールが残っていて、やや食欲減退である。

 そんな時、阪急の高速バス乗り場を抜けたところにカレーハウス「Coco壱番屋」があって入った。この店、実は東京でもよく見掛けてはいたのだが入ったのは今回が初めてである。
 普通に『カツカレー』と注文すると「種類がいろいろございます。ロース、チキン、…(なんじゃら)」。「エエ〜い!」メニュー表の表紙にある「期間限定 ビーフメンチカツカレー」じゃい。

 有馬温泉に行ってもやっぱり食べたであろう「ビーフメンチ」。(まぁちょうど良かった。)しかし、この店は、ファーストフードの店かと思ったら注文を受けてからカツを揚げ、カレーを鍋で温めている。ちょっとイメージと違って、こういう店だったんだ。
 あとで調べれば、他に「ロースカツ」「メンチカツ」「チキンカツ」「ビーフカツ」「ヒレカツ」「トンカツ」と有るわ有るわ。
 そうでした! ごめんなさい。ここは大阪でした。私が悪うございました。
 大阪では、『肉イコール牛』と何度も話しに聞いていたことである。カツカレーと言えば「トンカツが乗っている」のが当たり前の東京では無かったのだ。


 真梨子さんにとって2年ぶり、私にとっては2003年「method」以来8年ぶりの尼崎アルカイックホールである。 これまで「暗い感じだった」そうだが、楽屋などが改修されてとても綺麗になったんだそうな。(真梨子さん談)

 この会場には、ハリウッドさん、20歳の好青年、静岡さん、それに『ジジイ!』とメンバー紹介される小松崎さんに応援の掛け声。そんな声掛けに真梨子さんは嬉しそうに応え、これまでのコンサートで最高と思える伸びのある素晴らしい歌声を聴かせてくれた。
 真梨子さんのお話しを聞いても如何に応援が大事かを知ることが出来る。

 一日目は6列目の通路際で特に問題は無かったが、大きい人が前にいたらもう一列後ろが良い。7列目から段がついている会場である。
 二日目は「ガッカリ」して出掛けた20列目ではあったが、音卓の横で音響は最高であったし、ステージ全体を遮るものも無く観られたし、この位置だとスタンディングで立たれない方が多くなり、真梨子さんに十分確認され幸せである。(と確信出来たのである。)
 スタンディングは『リハビリのつもりで楽しんで』というヘンリーさん。ツアー中は体調すこぶる良好。これは真梨子さんのお蔭と感謝していますよ!

 この日は、25名もの応援団が集まりHIROMASAさん主催のオフ会には11名が参加した。








尼崎駅前の居酒屋で、久々にお会いする方も多く、いや〜楽しかったな!








Mariko Takahashi with Henry Band
CONCERT TOUR Vol.35 2011