10月13日(木) 長野県松本文化会館 (2012年4月20日(金)に延期)


 
公演延期。
 2日前の11日に応援団メンバーからメール連絡が入った。「本当?」と「やっぱり」が同時に頭の中をめぐった。
 真梨子さんのオフィシャル・サイトを確認すると確かに松本公演延期のお知らせが掲載されていた。

 でもすぐに「それでも行って来よう」と即決した。カミさんが呆れている。
 そのうち、ご一緒の予定だった方々からも「私も行きます」と連絡があり、「5名揃ったよ」と言えば更に呆られたのであった。
 会場の掲示 (Mari-Hamaさん提供)


 当日は5名で松本の郷土料理屋に案内されれば、そこは勿論「馬」だ。明治32年創業という店はなかなか風格もあり、酒もたくさんの種類を取り揃えていた。










 早速、馬刺しに馬肉の鍋、新鮮なイワナの刺身などをつついた。馬肉を刺身以外で食べるのは初めてであったが、いわゆる「さくら鍋」はうまい!イワナはシコシコであった。
 以前、熊本に出掛けた時にハマった「馬肉」。普段スーパーでは「ほんのこれっぽっち」で500円だ。この松本ではたくさん食べちゃった!


 今回はブエナビスタ、「素晴らしい景観」という意味のホテルに宿泊した。JTBで予約して出掛けたのだが、シングルが混んでいるので…とエグゼクティブ・フロアのダブルの部屋に案内された。
 エレベータを降りて、セキュリティ・ドアを通過するなんて初めての体験だ。普段のビジネス・ホテルの3倍はあるかな。広〜い。


 お天気に恵まれた翌日。
 ホテルから松本城まで街並みを楽しみながらゆっくりと歩いて出掛けた。
 子供が小学生の当時、オートキャンプの帰りに荷物満載の車で訪れたのが20数年前の話しだ。




 ← 松本のマンホールの蓋は「てまり」

 何度も話すが現存天守12城のひとつで、五層天守としては日本最古なのだそうだ。確かに今年行った宇和島城よりも犬山城よりも遥かに登りがいのある階段で、翌日は筋肉痛となってしまった。段差の大きい急な階段を5階まで登って、普段使わない筋肉を使ったためであろう。










 最上階から見下ろすとお城周辺の木々が綺麗に色づき始めていた。窓から吹き入れる風はとても冷たく感じた。私の胴体より太い柱で組まれた梁も一見の価値があろう。

 お城を出て公園の反対側に行くと人通りも少なくなり、これも古い蕎麦やを覗くと2階のお城が正面に見える席に通された。これじゃ一杯やらないわけにもいかないなぁと生ビールをいただいた。

 真梨子さんのスケジュールはこのところ立て込んでおり、松本公演ひとつ抜いただけでもゆくり休養されたのではないだろうか。
 当日は連絡の付かなかった方々が結構会場にいらっしゃってしまったようだが、怒って机を投げちゃうような方は無かったようで、さすがは真梨子さんを愛する方々であったと思う。

 往復JR特急「あずさ」を利用したのだが、結構な混みようであった。








Mariko Takahashi with Henry Band
CONCERT TOUR Vol.35 2011