☆ 10月29日(土) オーバード・ホール(富山) (18:30開演) 座席 1・2階B(7)列06番 3回目のオーバード・ホールを訪れた。 この日、3名で福井から富山へ。10時15分に福井駅で待ち合わせ、10時31分発の「特急サンダーバード」で移動した。 12時に富山駅前に立ち、「ライトレール」という路面電車と電車をコラボしたような新しい交通手段として全国から注目されている「ポートラム」に揺られて富山港に向かった。 「岩瀬浜」という終点までは25分ほどで到着、駅近くにあるカナル会館の寿司屋で「しろえび御膳」を注文するとお目当ての「刺身」「かき揚げ」と大いに満足である。 岩瀬の「まち歩きまっぷ」を手にして古い街並みを歩いてみた。 このあたりは北国街道に面しており、明治初期に「北前船」で栄え、当時の廻船問屋が立ち並んでいるのである。また、快晴のこの日は北アルプスが綺麗な、険しい山並みを見せてくれていた。 この日の応援団は12名。さすがにここ富山の客席はいっぱいで、真梨子さんはスタートから声量たっぷりの歌声で安心して聴くことが出来た。 最近では最高のステージであったと思う。 「笑顔だ」。 それだけで嬉しくなってしまう。 「いつも調子が良いわけではないんです」 「皆さんが来てくれて元気になれた」 「今日は神様が歌わせてくれた」 あ〜目頭が…。 真梨子さんも同じ感じで話されていたようだ。 拍手が鳴りやまない。 真梨子さんもそれをじっと立って受けている。 う〜〜。もうだめ。涙が…。 会場から「かんばって!」と声が掛かった。 「ダメダメ、そんなこと言っちゃ」。 これは皆さん同じ思いで聞いたそうだ。 今の真梨子さんには「そんなに頑張らないで」と言いたいのが正直な思いである。 昨年は全国展開のチェーン店でふたり、寂しく呑んだのだが今回は良さそうな店をリサーチしておき、会場から富山駅をくぐり反対側の繁華街へ。「漁火」という地元のさかなを食べさせてくれる店に11名で落ち着いた。 写真:真矢さん提供(ご本人は写っていません) 真ん中の小皿が「しろえびの刺身」 ここでも刺身をいただけば、しろえびの刺身が付いている。しこしこの刺身に、久しぶりの美味しい日本酒もいただいて、もう満足。 翌日は、駅ビルで土産を買って、蕎麦でも食べましょうかと店に入ると、「しろえび天ぷらそば」が。 これにしよう。 みやげは「しろえびせんべい」だぞ! 今回の富山は昨年の分もいただいた「しろえび」三昧であった。 |