☆ 4月 11日(水) 刈谷市総合文化センター アイリス (18:30開演) 座席 1階08列16番 昨年12月のペーパームーン会報で発表になった「soiree」追加公演の第1回目コンサートが愛知県刈谷市の通称「アイリス」で開かれた。 ここ刈谷は、2010「Sing it!」のツアー後半、9月以来1年7ヶ月振り2回目の公演となる。 東京駅を出た新幹線こだま651号のグリーン車に乗り込んだのは、なんと私ひとりだけ。今回もJR東海の「ぷらっとこだまグリーン車」を利用したのだが、これが結構お気に入りなのである。350ml缶のビールが付いて、ガラガラでゆったりとした座席に身を任せてのんびり旅を決め込むのである。 お天気は曇から雨模様との予報。東京駅に着くとすでに雨となっていた。14時過ぎに名古屋に着いたので、たぶん途中で真梨子さんが乗った列車に抜かれたに違いない。 最近利用するようになったホテルリソル名古屋から夕刻に出掛けるときは結構な降りとなったのだが、このホテルは地下通路出口の前なので歩道を数メートル小走りで渡ればどうと言うことは無い。 17時13分発の東海道線特別快速に乗れば23分で刈谷に到着である。3名で出発したのだが、刈谷のホームに降り立つと大勢の関西からの皆さんとばったり。 今回の座席番号16番は珍しく通路から2つも入った席で動きにくそうだな…とちょっとガッカリしたのだが、席に赴くと手前にいつもの方が座っている。更に「失礼」と入って来た方は3つ入った席なのであった。兎にも角にも、マリーズツアー会員が偶然かどうか…3人並んでの応援となった。 幕が上がり、やはりちょっと心配な真梨子さん。どうかな? 出足からちょっと声がいつもと違うかな?と感じた。更にスタートの3曲で声のひっくり返るところも何度かあった。 だけどだけど、話しは弾んで笑顔がいっぱいだ。 声がひっくり返えろうが、メンバー紹介で小川さんの名前が出なくて、その挙句に名前を間違えようが、話しがしどろもどろになったって、元気な真梨子さんが一番の嬉しいプレゼントだ。 ♪グランパ では「1階の3分の1くらい、10列くらいしか立たなかった」と真梨子さんがおっしゃって、「この曲では総立ちになるんですよ」と客席に注文を付ける一幕も。 そして「いつも見る人がたくさん来てくれて…」と話されたように、20名を超える応援団に何度か目線を合わせてくれた。これだけで幸せ気分いっぱいなのだ。 最後のスタンディング・オベーションでは会場からいくつも「ありがとう」と声が掛かったのには感激した。前の席にいらっしゃったお年寄りもその一人で、本当に感動して癒されましたという体であった。 会場からの「ありがとう」、真梨子さんからの「ありがとう」。 実に素晴らしいコンサートだ。 やっぱり笑顔の真梨子さんが一番! オフ会は会場とは駅の反対側の繁華街に移動して6名で2時間少々。それはもう真梨子さんが元気なら皆さんも笑顔で話しが弾むのである。 << 4月12日(木)大阪移動日 >> 今回の旅は、一日空いた13日(金)の岸和田公演まで通しの旅で出掛けた。 ホテルを10時にチェックアウトして近鉄電車の改札に。新幹線なら50分ほどで新大阪なのだが、2時間20分掛けて近鉄特急で大阪難波に向かった。 運賃・料金が2,500円も安いということもありだが、ただ安いからではなく子供の頃に日本で初めての2階建て電車となる近鉄ビスタカーは憧れであった。 近鉄名古屋から大阪難波間にはこのビスタカーは走っていないのだが、こんな時でも無ければ近鉄特急に乗ることも無いだろうと思うと電車好きとしては乗らないわけにいかないのである。 10時30分発のアーバンライナーに乗って車窓を楽しむのは旅の醍醐味である。団体さんがいくつかあったが、個人客は窓側の席に一人ずつとゆったりである。 名古屋を出ると長い鉄橋をいくつも渡り、その里その里の桜を愛でることが出来た。また、この列車には先頭にカメラがあって、車内モニターに映し出されているのも楽しい。 12時51分に難波到着、ホテルは日本橋(にっぽんばし)のワシントンホテルプラザを2泊で取ってある。取りあえず道頓堀の商店街を歩いて「四天王」というラーメン屋に入った。お好み焼きもたこ焼きもちょっと気分では無かった。1時間以上散策してちょっと疲れたかな。 同じ宿の方と19時に改めて夕食に出掛けたのだが、昼間見た道頓堀にはのんびり出来そうな店が無かったので、アメリカ村の方に行ってみましょうと誘った。 ところが、来た時にホテルを探し当てて入ったのが裏口で、表から出たら方向感覚が違っており、かなり無駄に歩かせてしまった。「捨てる神あれば…」では無いが、歩いた道を戻って目的地を目指し始めたところで良さそうな店を見つけて入ったのである。 1階は水産会社で例の発砲スチロールの箱が山積みになっているのだが、2階に上がるとちょっと場違いな感じで、着飾ったお客が目立っていた。 いかにも新鮮な魚やらアワビの磯焼きなど、美味に満足したのである。 さて、明日の真梨子さんが楽しみである。 |
2012追加公演