9月 6日(木) 新宿文化センター (18:30開演)   座席 1階19列22番


 
この日のコンサートはJCBカード会員限定となっていて何も情報が無かったのだが、マリーズツアーの掲示板に書き込みがあって慌てて申し込んだ次第である。従って、申し込み順で皆さんが同じような席番のチケットを手にしていた。

 タイトルは「JCB Presents Tour2012 Pre Concert」

 へ〜。 『2012 Pre Concert』なんだ。
 と言うことは、ツアー・リハーサルの「川口リリア」前の“音合わせ”って感じ? なんて皆で笑った。


 18時30分、定刻にスタートした「Re:So Fine」初めてのコンサート。上手袖から颯爽と現れた真梨子さんは、肩を出したバラの花のロングドレスであった。
 12日発売の洋楽を集めたアルバム「No Reason 3 〜洋樂想ひ〜」からの6曲を中心に20曲披露された。

 「初日です。JCBの会員のみなさんですか?」
 初めて真梨子さんのコンサートを観るという方が多い中、反応がイマイチである。
 「チョー大人のシックな感じのコンサート」なんだそうだ。ヘンリーバンドの面々は黒い衣装で統一され、六角形なのかな? 枠の中にやや窮屈そうに押し込められている。

 奥に、山下政人、北沢マロ。中列に藤井晴稔、小川真司、小松崎純。前列が野々田万照、宮原慶太、それにHENRY広瀬。という布陣である。


 8月にフィレンツェに行かれた目的がはっきりと聞こえて来ないのだが、この15日に放送されるNHK「SONGS」でその模様が流れるとのことである。
 「1週間フィレンツェに行って来ました。来年は40周年。何処か行きたいところは?ニューヨーク、ロンドン、香港は行ったし」に会場からフィレンツェに行きたかったと声が掛かると、行くのが大変な所だと話され「ハワイくらいなら近くていいね」
 さて、来年の計画は??

 そして、去年、体調を崩した話しには会場から「もう大丈夫か」と声が掛かり、「その答えが『Re:So Fine』なのだそうだ。本当にもう心配の必要は無さそうなお元気な真梨子さんである。

 ヘンリーバンド・プレイは道具を使用しないパフォーマンスになった。敢えて言うならパイプ椅子なのだが、それは普通に座るためのものである。今回もとても見応えのある内容なのでお楽しみに!
 このヘンリーバンド・プレイは時間が短いので、その分、万照さんの漫談が長めになっている。


 今回、真梨子さんの事務所MUSIXに新しいレーベル『SCOOP』が出来て、万照さんと宮原さんのCDが発売になったのだが、その万照さんが「ちょっと吹いてもいい?」とサックス演奏を始めた♪In This Life の途中に、淡い黄色の膝丈ドレスで登場した真梨子さんが歌を乗せて、そのままコンサート後半へ続くのである。

 アンコールでは、上半身にスパンコールがキラキラと輝く素敵なピンクのロングドレス。スタンディング・オベーションもあって感激のラストを迎えた。


 午後から雨模様となった東京だが終演後は雨もやみ、この日のオフ会は新宿5丁目交差点、帰路の途中である。
 この新宿5丁目交差点はその昔、私が高校に通った頃は「角筈(つのはず)」と言って都電の停留所があったのだ。

 宴もたけなわ。帰られた方から「楽しんでますか」とメールが入った。「おじさん9人で楽しいわけないでしょ」ってなわけないんだけど、今回は珍しい男性9名のオフ会であった。









 いや〜たのしいなぁ!