9月 16日(日) びわ湖ホール (18:30開演)   座席 1階1G列24番


 
これが私にとって4回目となる「びわ湖ホール」である。なんと2002年の「time of love」以来、10年ぶりなんだそうだ。
 マリーズツアーでコンサートとして初めて遠征したのがこのホールで、その時は地元の方のお世話になって信楽の里へ連れて行って貰った。いまでも記念に買った「たぬきの焼き物」が真梨子さんグッズのロッカーに居る。
いやぁ、久しぶりの大津だな。

 9月16日(日)
 やや後悔の残る航空機利用で出掛けた。羽田まで2時間、余裕をもって行動して伊丹空港で4時間、食事をしてリムジンバスで京都に向かい琵琶湖線にちょこっと乗ってホテルに入ったのは何んと6時間半後のことだった。新幹線を利用すれば、精々5時間といったところかな。


 事前にメールで「テラスでびわ湖を観ながらワインを飲みたい」って言う方があって、ホール入口に17時集合の約束をしていた。
 他にも早々とお見えの方があって、結果、7名で楽しむことになった。








 ネットで見つけたピッタリのシチュエーションの店で、白ワインのボトルを開けた。7人だからほんの一杯だけど、日影になったテラスは日中の暑さを忘れさせてくれて最高の場所であった。

 今回ほどコンサートは観る位置によって大きな違いがあることを痛感させられたことはない。
 私が行った前回の新宿文化センターの19列目では音がちゃんと届いていなかったのかもしれない。すごくコンサート全体が盛り上がらないなぁと感じていた。
 ところがこの日は7列目で演奏も真梨子さんの声もバッチリ!すごく「いい感じ!」って素直に思った。また、19列だとステージ全体がよく分かったけど、びわ湖ホールの床は8列までフラットで、セットの配列がまるで見えなかった。
 やはりコンサートは2度3度、いやいや行けるだけ行かないと! その都度違うステージが待っていてくれるのだ。

 ステージ袖から出て来る真梨子さん、笑顔いっぱい。もう、これだけで癒されちゃう。この日はいつもの声かけ隊が居なくて静かに静かに進んで2時間を切った終演であった。

 このびわ湖ホールは私の歩きなら20分程度の距離である。終演後はタクシー乗り場に行列が出来るわりにタクシーが少ない。そこで目もくれずに大津駅目指して歩き出したのである。
 オフ会は7名。

 それにしてもこの大津という街は、結構何も無い街だ。ネットで調べたそれなりの店は4軒だけだった。多くは「日祝休業」なのである。とりあえずその1軒に電話して席を抑えたのだが、とにかく需要と供給のバランスが悪すぎっていう感じで、注文するのに時間が掛かる始末であった。
 それでも皆さんと一緒で楽しい一日だったな。