10月 11日(木) 仙台サンプラザホール (18:30開演)   座席 1階FゾーンL列33番


 
今ツアーの仙台は、初めて訪れる「仙台サンプラザ」2公演、その2日目に行って来た。
 仙台駅から東へ1,000メートル程のところにある真ん丸な円形ホールで、真梨子さんに「武道館みたい」と言わしめる、見切れを除いた実質座席数が2,054という大きな会場である。
 それでもステージを取り囲むように3層あるので、どの席からでも真梨子さんを身近に感じられるのかも知れない。

 さて、この日も仙台に着くなりまずは駅を出て「利休」の牛タンを美味しくいただいてホテルにチェックインした。今にも泣き出しそうな空は、出掛けるころには結構強い雨となってしまった。

 JR仙石線の始発「あおば通」から2駅、仙台から一つ目の「榴ヶ岡」(つつじがおか)で降りてすんなりと入ったところはホテルで、ホール入口はお隣であった。

 この日の応援団は8名。席に着くと応援団の方が最前列に座っていて「いいなぁ」って思ったら、4列目の私は2列目に座っていて、通常より2列潰してあることに気づいた。
 それでもステージは狭く、真梨子さんの立ち位置はかなり客席に近い。
 「近くでラッキー!」という客席に「そっちはいいけど」、恥ずかしいと応えた。

 県民会館が震災で壊れて、4月は泉、今回がサンプラザ。
 「県民会館と、ここと、どっちがいい?」
には、「音はあっちだけど、真梨子さんに近いからこっちがいい」と。さて「音をとるか顔をとるか」、久しぶりのコメントであった。

 また、歳の話しになると「無理しないでね」と声が掛かるのだが、真梨子さんは「無理するよ!」と想定外の反応であった。真梨子さんの歌手としての意地かな?
 更には、真梨子さんに「元気もらってます!」と声が掛かれば、「いいえ、私の方が皆さんから元気を貰ってるんです」と、ここまではまぁ普通のやりとり。
 客席から「私たちの方が、真梨子さんから元気貰ってます!」と来ると「いーえ、私の方です」、
 「こっちです!」「私だってば!」と、いやはやどうするの。

 2列目の普段なら真梨子さんが決して目線を合わせてくれない席なのだが、この日はたくさん目を合わせてくれた。
 仙台以外の方は?に「大分から!」とくれば嬉しそうに話されて、「他には?」に京都とか遠くの方が声を掛けたので「まぁいいか」って黙っていた。

 そのとき「埼玉から」って女性の声が掛かった。
 真梨子さん、「埼玉から・・・、いつも」と言ったところで「いや」ともらした。私の声掛けを待っていてくれたのかな?って、気のせいかな?

 「今日は立ってくれて、ありがとう。あの踊りも、一緒にやってくれて、嬉しいな」って、私のこと?気のせいかな。
 「あれは、ニューヨークで万照が考えたの。今度、お客さんに指導したら?」
 皆さんも一緒に踊りましょうよ!

 終演のスタンディング・オベーションでは小松崎さんが気づいてくれて、「いよぉ?」ってやってくれた。
 これで十分。


 オフ会は仙台駅近くに案内されて6名でこぢんまりと。飲み放題の芋焼酎が「さつま白波」だなんて最高じゃない!?









 翌日は、例によって「バカのひとつ覚え」と言われようが、仙台に来たら秋保温泉だ。
 10時55分の乗合バスに揺られていつもの「岩沼屋」の温泉を楽しんだ。

 ついこの前まで「暑い、暑い!」って汗を流していたのに、とってもいい陽気になって、まさに温泉日和だ。










     大浴場から                       露天風呂で

 平日のお昼。
 巨大な温泉ホテルがまるまる貸切状態で、写真を撮って来た。かえでが赤く青空に映えてなかなかの風情である。