6月 22日(土) 府中の森芸術劇場 (17:30開演)   座席 1階02列31番


 から梅雨なのか梅雨の中休みなのか…。このところの関東地方はさほど「暑い!」という陽気ではない。そして久し振りの府中だなぁと思えば、なんと真梨子さんのコンサートは2004年「cinema」以来、9年ぶりなんだそうな。
 特に楽屋の話などはされなかったが、以前のこの会場では「汚くていやだ」とおっしゃっておられたものだ。多分リニューアルされたのだろうなと思う。

 この日の客席には30名ほどの応援団、顔見知りの常連さんが見えていたのだが、声かけ隊が居ないのが影響したのか全然盛り上がりが感じられなく、後半の3曲スタンディングはなんとも寂しいことになっていた。
 更に終演後に聞いた話では、Tシャツを引っ張られたり、座れと言われた方が数名居られたそうで、なんともはや…。真梨子さんにとっても寂しいコンサートだったのでは?と思ってしまう。


 ツアー初日の川口で真梨子さんが「まだセットが揃っていない」と話されたが、松戸、横須賀と毎回ステージのセットがじわじわと増えてくるのが面白い。
 この日追加されたセットはステージ中央の、スタート時に真梨子さんが立たれているセットから階段の両脇に柵のようなものが配置されたのである。

 公園の歩道か建物のアプローチか…。そんなイメージが湧く両側の手すりのようなセットである。
 そのセットの一番手前の右(上手)には「M」、左には今回販売されているネックレスのくり抜かれた十字架をどでかくした感じの十字架が、それぞれ100カラットとも1,000カラットとも言える輝きを放っていた。さてさて、これでセットは完成したのだろうか。

 恒例の万照さんのマジックでは、袋からCDを取り出して高々とかざした時、なんとCDケースが開いてしまい、背ラベルとジャケットが床に散らばってしまった。慌てて拾い集める万照さんであった。


 終演後は、最寄駅の京王線・東府中駅付近でオフ会場を探すも居酒屋そのものの絶対数が少ないので10数名と纏まっては入れず、結局は電車でひと駅、府中に移動して13人のオフ会を開催したのである。
 やはり、予約しておかないといけないな。

 今回も楽しいお酒をいただいて、記念写真を忘れて解散してしまった。

 代わりに開場まえの楽屋口の一枚を。












大型トラックの手前には高級外車が、
逆側にもトラックが数台止まっている。