7月 13日(土) フェスティバルホール (17:00開演)   座席 1階24列52番


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連休に大阪へ出掛けたのだが、新幹線を利用したのは2002年に初めて大阪厚生年金会館のコンサートに行った時以来なんと11年ぶり、これが2度目である。良い時刻の航空券が安く取れなかったので仕方なく行きだけはのぞみに乗ったのである。

 この大阪では一昨年に中津の定宿が無くなってしまい、最近は転々としている住所不定の身である。今回は3連休ということもあってホテル全体がやや高めの料金設定となっていたので、会社の保養所システムを利用してJTBで予約した「アリエッタホテル大阪」という地下鉄御堂筋線の本町駅から徒歩1、2分の所にあるホテルに2泊した。


 今回の大阪公演は真梨子さんに会うことは勿論なのだが、2008年「Swing Heart」以来5年振りに開催される新しい「フェスティバルホール」が目玉となっている。
 立派な超高層ビルに建て直されたのだが、淀屋橋から歩いてくると「あれぇ??」。上に聳えるビルを除けば「昔のまま」とも言える懐かしく嬉しい設計なのであった。


昔からの壁画がそのまま残されていたのである。
















入口を入ると幅も長さもとても大きな赤い階段が目に入る。これだけでも圧倒されるのだが階段を上がり更に長いエスカレータを上がると、まさしくホテルのロビーといった風情の落ち着いた広々としたホワイエが迎えてくれるのである。
















 ホールは以前と同じ2,700人収容となっているが、2層から3層に変わって客席がゆったりしている。この日はなんと、24列目の52番という本当に遠くて壁際の席であった。どなたの迷惑にもならない「立ち放題」の席である。それが結構応援団が縦つなぎに座っているから不思議である。

 音響もこれだけ離れた端っこの席なのに十分な音量と、心地よい反響、響く重低音、どれを取っても文句の付けようが無い素晴らしいホールである。
 真梨子さんとヘンリーさんはフェスティバルホールが建て替えられると聞いたときに新しいホールで歌えるのか半信半疑であったそうだ。その間には危機も経験したわけだが、今の元気な真梨子さんに乾杯しよう!!

 ここ大阪公演では「何かがある」のが定番となっているが、まぁ大体がツアー後半、秋の出来事であった。衣裳が変わったり曲目が変わったり…、それは別に驚きはしないが2日前の大阪1日目にラスト曲を変えたと聞いたときはさすがに驚きを隠せなかった。敢えて曲目は内緒にしておきます。


 終演後はホールから北へ歩いて16名のオフ会でした。

















若者に集合写真を頼んだらお調子者でまいったマイッタ。

ひとり最前列に乱入!
まぁ、如何にも大阪らしい。