7月 20日(土) 静岡市民文化会館 (18:00開演)   座席 1階01列36番


 真梨子さんは2年ぶりの、私としては2009年「No Reason」以来4年ぶり3回目の静岡である。

 どっぷりと曇天の中、じっとしていれば涼しい静岡にJR東海ツアーズの「ぷらっとこだま」で出掛けた。東京から片道4,500円で飲み物付きである。

 当初、これまで通り日帰りの計画であったのだが「LIONSさん帰っちゃうの、泊まりましょうよ」
と袖を引く人がいて、駅前のホテルを予約することになった。


 この日の座席は1階1列36番
。これは最前列の中央ブロック上手隅で、アンコールのステージでヘンリーバンドのメンバー紹介の時、万照さんが手品で出すCDを貰える席なのである。

 だけど、チケットが届いた時から期待と不安が…。

 その不安というのは「万照さんのことだからなぁ、知った顔は無視するかも知れない」、「立ち上がってから他の人に渡されたら立場無いしなぁ」と、A型人間ってやだなぁって自分で思う。


 この日は通路を挟んで縦つなぎに3人ずつ6名の応援団が一ヶ所にかたまっていた。いつもの声掛けは「近くから来ました」という静岡さんと、「大分から来ました」という大分さん。
 真梨子さんは優しくお二人を紹介したのであった。

 さて、問題のアンコールである。
 開演前に皆さんからは「絶対にCDをゲットするように」と言われ、後ろからは「引っ張るかも…」などと冗談も言われ、通路を挟んだ位置にいる大分さんに「大分さんが貰いなさい」と勧めたのだが遠慮されて、いよいよちょっとドキドキの時が迫った。

 ところが、隣の方もご存知と見えて万照さんの手品が終わりに差し掛かるとお尻を浮かせているようであった。
 これは大変!何が何でもゲットせねば!!

 万照さんが手品で出したCDを頭上に掲げてワンテンポ、よし「今でしょ!」っとタイミング良く手を挙げて立ち上がると、さすがに万照さんの意地悪も無く、全員のサイン入り「Another Tomorrow」を手にしたのである。















 更にその時、真梨子さんからは「ネックレス 私とおそろいですねぇ」と言っていただき感激至極。

 この日はネックレスにTシャツ、トートバックにストラップと真梨子さんグッズに身を包んで出掛けて良かったなぁと改めて思ったコンサートであった。



 終演後は、「桜えびのかき揚げを食べたい」とメールをくれた大分さんを囲んで、さっと帰る予定であったオヤジ軍団も計画変更してのオフ会開催となった。


 地元水産会社直営の店が駅ビルにあるのを見つけて、幹事は甲斐の国さんが務めてくれたのである。


 桜えびは時期ものであるが、サクサクの「かき揚げ」のみならず「生桜えびと生しらす」、「湯上げした桜えびと湯上げしたしらす」と桜えびづくし、更には駿河湾の刺身などなど、1時間ほどで帰らなければならない方もあったのだが、また次回もここで開催したいと思う五つ星の店であった。












 コンサートもオフ会も大いに楽しませて頂いた静岡であった。