9月 14日(土) オーバード・ホール (18:30開演)   座席 A(6)列19番


 ここ富山のオーバード・ホールは「A列」で喜んではいけない。その前にXA〜XEの5列がオーケストラ・ピットの上にある。今回も通路からひとつ入った席であったが、お隣はご一緒のYAMAさんで、席の前も広く取ってあるので動きやすい良い位置であった。

 この日は、金沢のホテルをTrueFieldさんと二人で9時過ぎに出発して初めて能登半島の氷見に出掛けた。取り敢えず特急に乗り高岡駅でローカルな氷見線に乗り継いだ。
 この氷見は藤子不二雄Aさんの生まれ故郷で名誉市民となっていて、氷見線は「忍者ハットリ君列車」、氷見駅に降り立つと「怪物くん」のラッピングバス、街にはまんがロードがあってモニュメント、壁画と作品が溢れているのだ。












 行った先は、氷見漁港場外市場「氷見番屋街」、氷見温泉郷「総湯」、いわゆる道の駅なのであるが、昼間の暇つぶしには手頃である。この北陸シリーズは大変蒸し暑い日が続いており、お天気に恵まれたこの日は露天風呂でも日に焼けて暑い。

 内風呂は綺麗な緑色のお湯で、かなり強い成分が含まれているらしい。「湯あたりに注意」と書かれていた。露天風呂は逆にぬるいお湯の炭酸泉で、15分くらいの入浴を勧めていた。入ると体中が泡あわで、出るときには「シュワー!」となって大変気持ち良い。

 昨日の金沢・近江町市場に続いて、この日の昼食も刺身定食と生ビール。夜のオフ会もあわせて美味しいものづくしの北陸ツアーである。


 アンコールでの真梨子さんの話に拠れば、「40」と大きく書かれたトートバッグが売り切れたそうである。こうなるとちょっと自慢の一品となったので、終演後は真梨子さん同様に肩に掛けて歩くのだ。
 また、限定品と言われるプリントTシャツも「私は教祖ではないけれど、お揃いで着てくれたら嬉しい」と話された。参加されたマリーズツアーのメンバーはほとんどがお揃いである。











 終演後は、駅をくぐり繁華街に移動してのオフ会。富山湾の海の幸は半端なく楽しめる。ほたるいかの黒づくりは珍味、それに白えびのかき揚げならぬ唐揚げは初めて食した。地元の肴もたっぷり頂いて大満足である。












 13名の宴会はあっという間に2時間が過ぎ去った。



 翌日は、11時半にチェックアウトしてまっすぐ帰宅したのだが、その日の深夜から台風18号の影響で福井、京都、滋賀を中心に大変な水の被害が出たのである。










 駅弁は当然、富山の「ますのすし」