10月 5日(土) 東京エレクトロンホール宮城 (17:00開演)   座席 1階13列46番
 10月 6日(日) 東京エレクトロンホール宮城 (17:00開演)   座席 1階03列23番


 仙台1泊2公演、本音としてはゆっくり2泊したいところであるが。13時16分に仙台到着、間もなく着くという方と「牛タン」を楽しむ計画をしていた。
 新幹線改札脇にある「牛タン通り」には結構行列が出来ていて、私がこのところ行きつけの駅前商店街にある利久・名掛丁店に案内すると、そこでも2組の客が待っていたのではあった。

 利久・名掛丁店

 ランチの「極(きわみ)」定食
 テールスープ付きで
 \1,600 也
 (牛タン通りは一日中\1,995)

 とにかくこの店の
 牛タンは分厚いので
 一度ご賞味を


 こんな美味い牛タンをゆっくりと座敷で頂いて15時近くにホテルにチェックイン、僅か1時間後の16時15分、駅前のタクシー乗り場に再集合して会場の東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)に向かった。

 この日の仙台は一日中ドン曇りで、ときたま雨も落ちてくるのだが傘を差すほどではない。コンサートでは、真梨子さんが新幹線にご満悦のご様子で話されたのが「東北新幹線 大好き! トイレがウォシュレットなの」。
 JR東日本のE5系新幹線である。このE5系にはグリーン車より更に上級な「グランクラス」という座席があって特急料金は3倍だが座席は横3列で、かなり扱いも違うらしい。

 この会場は2011東日本大震災の際に被害を受けて3年ぶりとなるのだが、その間、イズミティ21、サンプラザと放浪の旅を余儀なくされた仙台公演である。
 また、埼玉・千葉で起きた竜巻のお陰で中止となった生放送の「ゆうどきネットワーク」(NHK総合)で、その時に収録したものが3日前に放映されたのだが、ヘンリーさんは真梨子さんの保護者として出演させられると話された。

 会場近くのこぢんまりとした割烹料理屋を借り切っての、地元みーさんが幹事を務めてくれたオフ会である。

 刺身の盛り合わせは勿論、牡蠣のホイル焼きも絶品で、宮城の銘酒もあれば盛り上がらないわけが無い。

 18名(お一人は参加者のお嬢さん)が真梨子さんのプリントTシャツを着て仙台の繁華街をのし歩く光景を思い浮かべてください。

 すごい・・・


 このあと解散したのかしないのか、駅方向にパラパラと歩きながら「久しぶりに行きたいですね」という話になったライブが楽しめるナイトクラブに。
 調べたら6年ぶりなのかな?当時素晴らしい演奏と歌を楽しませてくれたジュディス&ポールは変わってしまっていたが、今のアーティストもなかなか、十分に聴かせてくれた。

 ちょっとフェースブックなんか書き込んで午前2時消灯。
 2日目は8時に起床してちょっと早い出発で鳴子温泉に出掛けた。

 鳴子温泉は近くて遠い場所で、これまでも計画はしたのだが挫折していた「暇つぶし」である。地元の方に誘っていただいてやっと実現したわけだが、なんと45年ぶりの鳴子温泉である。

 新幹線で1駅の古川駅前で出迎えていただき、温泉だけでは無く「鳴子温泉郷」を案内してもらった。


 あら、伊達なネーミングだこと。

 途中、万照さんが観光大使になったという加美町に近い「奥の細道湯けむりライン」にある道の駅である。


 こけしを製造販売し、製作体験も出来る店にも寄った。鳴子のこけしは首を回すと「キュッ キュッ」と鳴るのが特徴である。こけしもこれだけ並ぶと圧倒される。そして、この鳴子のお湯は日によって色が変わるんだそうだ。この日は「白緑(びゃくろく)」と表示されていた。露天風呂に身を沈めて気分は最高である。









 鳴子峡にも案内してもらったが、いくらなんでも、まだまだ紅葉にはほど遠い眺めであった。YAMAさん、ラビットさん、大変お世話になりました。


 コンサート2日目である。
 応援団が着ているプリントTシャツにこの日も視線を巡らせて、「真梨子Tシャツ着てくれているね」と嬉しそうに話す真梨子さん。「お揃いで一部AKBになったみたい」「この歳まで歌ってきた甲斐がある」とこちらも大いに嬉しい。「ネックレスとネックピースも買ってね」と宣伝も忘れない。少し前までは「買わなくていいよ」とおっしゃていたのだが、真梨子さんに変化が出てきた。

 終演後は小雨の中、タクシーを拾って仙台駅へ。
 ヘンリーバンドの皆さんがお帰り。しばらくして周りをしっかりガードされた真梨子さんとヘンリーさんが改札に消えた。
 私たちは少し時間があったので、駅弁はやめて改札脇の店でそばと生ビールをいただき、22時30分過ぎに帰宅した。