10月 27日(日) 北九州ソレイユホール (17:30開演)   座席 1階特B(2)列23番


 午前6時近くにホテルに帰ってバタンキュー状態で眠りにつき、目が覚めたら12時を少し回っていた。朝食に用意したサンドウィッチを昼食の代わりにしたのである。


 16時にホテルを出て、博多駅で“よかよかきっぷ”を購入、博多−小倉間の往復新幹線が3,000円で済む。



 小倉を訪れるのは、4年ぶり3回目である。
 駅前から繁華街を抜け、小倉城内をのんびりと散策を兼ねて25分ほど歩いて会場に向かった。




 この小倉でのコンサートでは、2曲目の♪五番街のマリーへ がカットされた。理由は定かでは無いが、山ちゃんがいない、マロさんのパーカッションが無いことに因るのか。
 ともあれ、いつもと同じように時間が流れて、コンサート前半を終えての万照さんの漫談である。

 これまでも「ヘンリーさんかっこいい」「とても70に見えない」と褒めてきたが、この九州では「紳士」が加わった。

 真梨子さんが車に乗るときは助手席に回ってドアを開け閉めするそうである。
   「そんなこと 出来るかぁ!?」
  客席に向かって、ヘンリーバンド・メンバーに向かって。
 (私) う〜ん、普段、したことないねぇ。

 続いて小松崎さんをいじり、ドラムスに座るマロさんに話題を移すと。
  マロさんが長野在住であり、代々名前に「善」が付くそうなのである。
  ご子息は「善」「こうじ」「まいり」。
 何処まで本当なの?って思ってしまうが、頑張っているマロさんを特別に紹介したとのこと。 

 この日は偶然にも応援団が一箇所に固まって座ったのだが、私たちが着るプリントTシャツを見て、「普段着れないから会場に来るとき着替えてくれるんだよね」「真梨子さんのためにと思ってくれる そんな優しい気持ちがうれしいの」とおっしゃって頂いて感激である。
 これは前日、博多のうどん屋さんで、たまたま真梨子さんにご挨拶させて頂いたとき、誰もこのTシャツを着ていなかったからだと思う。

  「Tシャツ着てくれてありがとう!」
  「着ていない人は私のファンじゃないの?」「2階の人は?着ているわけないね」
と冗談まで出るのであった。

 更には、「ネックレスを買ってくれた人、ありがとう!」
       「グッズを買ってくれた人、ありがとう!」
       「CDを買ってくれた人、ありがとう!」
  「心から感謝しています。本当にありがとう!」 今の真梨子さんにはファンの支えが嬉しくてたまらないのでしょう。



 終演後は、関西あたりまでの方々は帰宅され、小倉に残ったのは5名であった。

 駅近くの居酒屋に落ち着いて、それはもう今日の真梨子さんの言葉が嬉しくて、浮かれて、美味しいお酒を頂いたのである。








 ひとり博多に戻って、翌日はそそくさと13時の飛行機で帰宅した。


 途中、伊豆大島上空を飛ぶ飛行機から、先日崩れて家を飲み込んだ山肌が見えていた。