11月 1日(金) 神奈川県民ホール (18:30開演)   座席 1階08列48番


 今回も「まさか帰りませんよね」と言われてホテルを用意した。コンサートで横浜に泊まるのは初めてのことである。2日目も面倒なので泊まっちゃおうかなぁなんて思ったのだが、3連休の土曜日は何処もホテルが満杯であった。
 地元駅から「元町・中華街」駅まで電車1本で、およそ90分座っていれば良いのだが、やはりちょっと遠い。

 山下公園に面して会場の県民ホールも近いホテルにチェックインすると、海側の部屋を割り当ててくれた。窓の前は「氷川丸」である。













  夜はこんな感じ

 山下公園の木々も少し色づいてきた感じでなかなか綺麗である。


 コンサートはいつも通り定刻を5分すぎて幕が上がった。やはり気になるドラムス山ちゃん、やはり居ない。なのだが、パーカッションの位置には一応それなりのセットがあり、人も立っていた。「アラカワ タクヤ」24歳だそうだ。マロさんの教え子で、万照さんの子分のような、真梨子さんいわく「ちょっと太った“やくみつる”」である。

 「ずっと内緒にしていました」という風邪。名古屋以来、浜松−福岡−小倉とちょっと心配させられた真梨子さんであったのだが、かなりしつこいそうだ。そう言う私も九州から帰るころから鼻水に悩まされているのだが、応援団に「真梨子さんに移された」というと羨ましがられるのだから、ちょっと変な集団ではある。
 熱もなくだるくもなく、くしゃみも咳も出ず、食欲はあり焼酎が美味い。もしかしたら「秋花粉」かも知れないと言われた。


 座席の善し悪しの話から、「前列の人に見られると困る」と化粧の話になり、照明焼けがあるので日焼け止めクリームを顔から首までたっぷり塗るそうである。

 前半が終わって万照さんが「ヘンリーバンド式健康法」を勧めるも、横浜のお客は相変わらず何もしない。終演後に冗談で言ったのだが、「立ちもしないけど、座れとも言わない」のである。
 いよいよ体操!というところで万照さんに促されて漸く立ち上がるも、体操が終われば演奏が続いていてもさっさと座るのであった。勿論、後半のスタンディングも応援団だけといった感じで、これはこれで真梨子さんとご対面出来て良いのだ。本当にこれだけ徹底しているのは神奈川県民ホールの名物である。


 横浜のオフ会は昨年から
 「リリーちゃんの店」と決まった。

 「美味しい、安い、感じ良い」
 3拍子揃った、行くだけで楽しみな
 お店なのである。

 今宵もリリーちゃんのお子さんも
 お友達も参加してくれて
 笑顔をたっぷりいただいて来た。