11月 16日(土) フェスティバルホール (18:00開演)   座席 1階07列29番


 大阪は3公演。その土曜日と日曜日の2公演に出掛けた。快晴の羽田空港で偶然TrueFieldさんと一緒になった。
 伊丹空港で一緒に昼食を摂り、私は「新大阪」行きのバスに、TrueFieldさんは「なんば」行きのバスに別れた。この土曜日の大阪は何処もホテルが満杯で、やっとのことで岸和田にホテルを押さえたとのことだ。

 新大阪駅から御堂筋線で「淀屋橋」へ。ここからフェスティバルホールは歩いて5分ほどなのだが、今回のホテルは“反対方向”に10分ほどの私もやや苦労して取ったホテルである。
 チェックインに30分も待たされたのは初めての体験であった。「こんなホテル、2度と使わないぞ!」と思えば、翌日のその時刻はガラガラであったので、やはり16日(土)が異常であったのだろう。


 17時半に15分ほど歩いてフェスティバルホールに着くと、すでに夕闇に包まれた四ツ橋筋に面した建物の前の木々の電飾が綺麗であった。





 「さすがはフェスティバルホール」
 と思う飾り付である。



 コンサートでの真梨子さん。
 このフェスティバルホールが建て替えになると聞いたときに、5年も掛かるのではもう新しいステージに立つことは無いと思ったそうだ。
 ところがそれだけ歳は取ったけど、あっという間だったと振り返り、大阪は「第二の故郷」、東京ではしないショッピングにも出掛けるリラックスした「ただのオバさん」になる…と。さて、今回は何を買ったのでしょうか?

 そして何よりこの日の話題は復帰したドラムス「山ちゃん」。3週間前の福岡公演当日に虫垂炎(盲腸)になってしまったことで、ドラムス無しでは福岡公演が危ぶまれたのだが、マロさんの「俺、やれます」の一言で救われたのである。
 ところが真梨子さんが「やっぱり山ちゃんはうまいね!」と持ち上げたことで、「???」と、マロさんがズッコケていた。「そう言う意味じゃないのよ」とフォローするも会場は笑いに包まれたのであった。

 更には、この11月16日はヘンリーさんの誕生日。ついに70歳を迎えた。これまで何度もステージ上でお祝いをしたものだが、今回はヘンリーさんが頑なに断ったそうだ。
 真梨子さんが、ケーキを用意して、プレゼントを用意して…と思っていたのがフイになったそうだが、翌日はヘンリーさんから「やってもらえば良かったかな」と。

 最後には、アンコールでの♪グランパ を歌い終えて息を弾ませる真梨子さんが「暑い なぜ?」と顔に指を当てると、ツカツカとヘンリーさんが真梨子さんに手渡すハンカチ。と思えば新しい真梨子さんグッズのハンドタオルである。真梨子さんのスカートの柄であり、限定発売のTシャツのプリントである、あの真梨子さんのアルバムのジャケット写真をあしらった物である。
 この大阪3日間と最後の東京2日間のみの限定発売となる。私は、半端だけど気づけば何となく3枚買っていた。



 終演後は、いつもの光景となったHIROMASAさんのあとを付いて梅田まで歩き、個室で11人のオフ会である。



 実に楽しい。