7月 6日(日) サザンクス筑後 (18:00開演) 座席 1階 補3列19番


 7月4日(金)の「長崎ブリックホール」と、6日(日)の「サザンクス筑後」、中1日空いた3泊4日のツアーに出掛けた。

 長崎から福岡に移動した5日(土)の夜のこと、博多ジモピーとはもう死語のようだが、それほど古くからお世話になっている博多っ子のお仕事が終わるのを待って、20時に有志4名が中洲入口の春吉橋に集合した。








 3月の「博多オフ会」の時に連れて行ってもらってお気に入りの店となった「蔵元」を今宵も希望していたのである。日本酒ベースのカクテルがとても旨い!
 料理もおしゃれに美味しく、窓越しにはあの中洲のネオンがきらめいてロケーションも素晴らしい店である。

 この日、「蔵元」は精々2時間で切り上げて、潤子ママにご挨拶に伺う計画はあっけなくポシャってしまった。
 いい気分で店をあとにして、初めての福岡という方に「屋台のラーメン」を勧めたら食べましょうということになり、もう24時近くになっていた。
 美味しいお酒と料理に酔って午前様、「翼」の潤子ママには失礼してしまった。(泣)




 翌7月6日(日)筑後市「サザンクス筑後」のコンサートの日。朝起きると予報通りの雨である。

 写真は、ホテルから見下ろす「福博であい橋」。
 向こう側が“福岡”で、古い建物は真梨子さんがSONGSでインタビューを収録した「旧福岡公会堂貴賓館」である。
 こちら側が中洲で“博多”ということになる。

 ドアノブに「Don't Disturb」のカードをぶらさげて、のんびり過ごすことにしたのだが、しまいには昼食に出掛けるのも億劫になってしまい、朝食用に買ってあったおにぎり2個でお昼まで持たせたのだが、結局はこの日のコンサート会場がある「羽犬塚」駅前でうどんを一杯食べることなった。


 コンサート会場のサザンクス筑後は、JR羽犬塚駅から徒歩10分ほどなのだが、タクシーがタダで乗れることになっている。

「サービスタクシー」はコンサート・チケットを見せればOKというもので、前回も利用したものだ。




 私が中央ブロックの下手通路際の3列目のパイプ椅子に座ると、前に、その前に、更には2列後ろに・・・。応援団が縦一列に並んだ。
 この会場は多目的ホールで、オーケストラ・ピット部分には連結もされていないパイプ椅子が並んでいるのである。
 スタンディングでは、このパイプ椅子の5列だけが大いに盛り上がったという感じで、一昨日の長崎ブリック同様、間近で真梨子さんの応援、ヘンリーバンドの「体操」を楽しませていただいたのである。


 コンサートが終わって外に出ると、バケツをひっくり返したような豪雨の最中であったが、それでも、20時20分の電車に間に合うかも・・・と駅に急いだ。ところが皆さんが揃わないので、30分ほど次の電車を待つことに。そんなとき、雄さんに缶ビールをご馳走になってしまった。

 まさにここ羽犬塚で呑むか、博多に戻って呑むか、とても悩む時刻であった。結局は、次の普通電車に1時間10分ほど揺られ、博多に戻ったのは22時10分である。
 それでも一杯やるんだという3名で記念写真を撮るのも忘れて呑んだのあった!


 7月7日(月)、仕事は1日休みをもらった。朝から雨足が強い。ホテルから地下鉄「中洲川端」駅まで2分も歩くとズボンの裾が濡れてしまった。

 雨の福岡空港は、稲光、雷、大荒れ! 空港の上空に雷雲が発生したとのアナウンスがあって、20分遅れで搭乗して、羽田着は30分遅れとなった。

 まぁ、地元に帰って降られなかったので良しとしよう。




 この4日間、とても楽しいツアーであった。