8月 31日(日) 福島県文化センター (18:00開演) 座席 1階02列21番


 真梨子さんも私も6年ぶりとなる福島でのコンサートである。前回初めて訪れた時の日記によれば、朝から出掛けて有志が集まって飯坂温泉に出掛けたとある。ホテル聚楽のCMで有名な温泉場なのだが、すごく寂れていたことを思い出した。

 前回はニューヨーク・カーネギーホール2回目の公演前で、真梨子さんが「ニューヨークは15年ぶりなのに福島は20年ぶり」と申し訳なさそうに話された。今回は6年ぶりということでまだマシかな?っと。

 コンサートでの話では楽屋に三面鏡があるそうで、昔のままリニューアルされていないことを懐かしいと言うのか、けなしているのか、「変わっていないのがいい」。
 ヘンリーさんからは、福島の信夫山(しのぶやま)の話があって「実は僕の父親は相撲取りで、子供の頃、信夫山という力士に抱っこしてもらった」と懐かしそうに。横綱栃錦の時代のお話である。

 客席は地方によくある頻繁な拍手、手拍子。皆さんがコンサートを楽しみたいという雰囲気が直に伝わってくる。スタンディングも応援団が立つと全体に広がってとても盛り上がったのである。
 定刻キッカリに始まって2時間、真梨子さんのお話しも少なめに帰宅モードではあったのだが、とても楽しいコンサートであった。


 終演後、幹事を買って出てくれた福島のnoribeiさんのお世話になり、いつもとはちょっと違うイタリアン・レストランでのオフ会であった。





 さぁ、これから!
 (参加者全員)







 福島駅からおよそ3キロもあるこの文化センターでは臨時バスが出ていたようだが、どうやって駅まで帰ろうかと迷ってホテルに宿泊、翌日は福島から出勤する計画にしたのであるが、会場前には3台のタクシーが横付けになり、行き先もすでに告げてあり、料金は払う必要なし、という至れり尽せりの接待をしていただいたのであった。


















 そして、さらに二次会も・・・。










 ホテルには午前様で帰り、翌朝6時半起床。何食わぬ顔で出勤したのである。