9月 21日(日) アルモニーサンク北九州ソレイユホール (17:30開演) 座席 1階A列24番


 潤子ママの「翼」で朝の6時まで話し込んだあと、とにかくホテルに戻ってそのままベッドにひっくり返った。「起こさないでください」のカードをドアに貼り付けてひたすら眠ろうと思ったのだが、神経が高ぶっているのか9時半に一度目が覚めてしまった。
 二度寝して15時ころホテルを出てラーメンを食べて博多駅に。「よかよか切符」という、博多-小倉新幹線往復切符が3,090円である。

 すんなりと進んで、新幹線でひと駅の小倉には16時に到着した。

 ちょっと早すぎたな・・・と思いながら小倉城を抜けて会場までゆっくりと歩いたのだが、台風の影響か風が蒸し暑く感じた。

 台風、来ないでよ。





 4回目の小倉。いまは長ったらしい名前だが旧九州厚生年金会館である。チケットが届いた時に一瞬微笑んでしまう「A列」はオーケストラピットに5列あるので6列目ということになる。
 ただ、前に通路があるのでステージ全体がなんの障害物もなく眺められるのだ。

 中央ブロック前列、両脇通路際に応援団が集中していておのずと士気が上がるところなのだが、前日のいまいち盛り上がらなかった福岡公演の対応策が真梨子さんから感じられた。
 もともと東京から離れれば離れるほど真梨子さんは追っかけの方々を気にされて、今日は誰が来ているかと客席に視線を泳がせるのだが・・・。

 ここ小倉では「きのう博多に見えた方は?」(拍手)「毎回見えている方は?」(拍手)「毎回同じものを見て飽きないの?」(拍手)と応援団の存在を知らしめておいて、

 そんなやり取りの中で「もしかして京都から来ましたか?」と指名?された京都さん。
「いってみて」という真梨子さんに一瞬その意味を理解できず間合が出来たのだが、
「京都から来ました!」と応えると「そうそう、その声」。

 「もうひとり大分から来てくれる女の子がいます」と大分さんを向くと、「こんばんは!」の若い元気な声。
「ね、かわいい声でしょう」

 更にはヘンリーさんから「今回の九州公演、ファンクラブのコアな方たちは九州ツアーを組んで回っていると聞きました」。
 真梨子さんからは「何人かの方がね。私をすごく後押ししてくれてるって感じです。うれしいですね。」

 こんな具合で、応援団が立てば観客の皆さんが続いてくれて、この日はスタンディング5曲すべてが大変盛り上がったのである。


 終演後は帰宅される方が多く、小倉から博多に戻ったのは二人だけ。幸いに博多ジモピーが待っていてくれると連絡があって中洲に向かったのだが、私のお目当ての「万福村」という真梨子さんともご縁のある店が無くなっていた。
 狐につままれた感じで「ここの筈なんだけどなぁ」と、遂には中洲交番に聞いてしまったが、やはり資料はそこであった。また中洲のお目当てがひとつ無くなってしまった。

 仕方なく昨年のオフ会があった「がね屋」で3人の飲み会である。この店のスタッフが、私たちが真梨子さんのTシャツを着ていたのをネットで調べて「このひと達なんだ」と店を閉めてから大いに盛り上がったとか。

 さすがにこの日は24時前にベッドに入った。明日は熊本に移動する。