10月 4日(土) 東京エレクトロンホール宮城 (17:00開演) 座席 1階13列46番
 10月 5日(日) 東京エレクトロンホール宮城 (17:00開演) 座席 1階05列35番


 2週間前の九州ツアーに続いて今回も台風が不気味に近づいている。

 南風を受けてちょっと暑い仙台に到着すると、いつも通り駅前商店街にある牛タンの「利久」へまっしぐら。13時過ぎの店の前には5組ほどが並んでいた。

 新幹線改札脇の「牛タン通り」の店には無いランチメニュー「極セット」が嬉しい。
 牛タンの分厚い「極」の量を少し減らして、代わりにチョイスメニューがあり「牛タンカレー」をつけてもらった。テールスープもとっても旨い!

 生ビールとサラダが先に出たので左の器が空になってしまったが、
 このセットで1,600円なのだから安い。(税抜き価格)



 ちょっと古くなった県民会館の楽屋に不満をもらす真梨子さん。今回は前日入りして美味しいものを楽しんだようだ。ヘンリーさんは「あした帰るけど台風は大丈夫かな」と心配げである。
 そしてこの日に50歳という切りの良い誕生日を迎えた万照さん。あと50年生きるとの意気込みであった。

 アンコールでのメンバー紹介では万照さんの手品のあと、その話題から続いてなんとなくコンサートの締めの言葉が出はじめた真梨子さん。まさか・・・と思いつつも「これは終わっちゃうなぁ」と思って、話の切りが良いタイミングに13列目の席から「真梨子さん!」とごく自然に叫んでいた。
 普段、私の声は通らないのだが、なぜか自分でもビックリするくらい会場に響いて、「はい?」と受けてくれた真梨子さんに「紹介!」と言うと意味が分からないと言った感じでヘンリーさんを向き、ヘンリーさんの口が動いたのが見えた。
 次に紹介される筈の宮原さんは自分のCDの宣伝をすべくスタンバイしていたので役に立てたかな。

 「万照のせいだよ!」「一曲飛ばしそうになったし」と真梨子さん。
 後半の♪浪漫詩人 が終わった時、1曲あとの♪桃色吐息 に使うソプラノ・サックスを手にしたのがそれである。


 オフ会は会場から近い割烹料理屋を借り切っての地方では珍しい22名参加の大宴会となった。


 岩手、宮城、福島、栃木、山梨、
 埼玉、千葉、東京、神奈川、
 京都、兵庫、大分

 1都1府10県から集まった応援団です


 刺身、牛タン、牡蠣フライ、
 仙台も美味しいものに事欠かない。
 旨い!



 そして翌5日(日)。
 いよいよ心配になってきた台風18号の動き。東京はすでに大雨だと連絡が入った。曇り空の街に出ると半袖では肌寒い。昨日とは全然違う気候である。

 仙台でのいつもの暇つぶしである秋保温泉に出掛けた。調べたら今回が11年目8回目の秋保温泉である。

 バスで1時間弱の「秋保温泉湯元」停留所で降りると目の前にあるのが初めて来た時に利用した老舗の「佐勘」、2度目に利用した「ニュー水戸屋」。そして、3回目以降は「岩沼屋」さんに落ち着いたという次第。創業寛永2年という老舗旅館である。



 そして、昼食を楽しむのはこちらもお決まりの「割烹筑波」。数年前に改築中で使えなかっただけで7回目となる。
 懲りもせずに「天ざる」を注文すると、お昼で混んでおり結構時間が掛かる、おやじさん一人の厨房なのである。生ビールを飲んでいるとおかみさんが「待たせてすみません」ときゅうりの一本漬けを出してくれた。
 これが冷えてコリっと、塩気も薄くとても美味しかった。
 乗って帰ろうと思っっていたバスが店の前を通ったのを見て、「さぁ、のんびりするぞ!」と生ビールのお代わりを頼んだ。


 2日間とも定刻スタートの仙台公演。この日は帰宅される真梨子さん。2時間ちょうどのコンサートであった。♪zettai ! のCD販売と握手会に残った小松崎さん、万照さん、小川さんはゆっくり呑むことであろう。
 
 今年のツアーの隠れた見所。皆さんも視線を向けたことがあると思うのだが、 ♪DJがいつもかけるうた の時に上手やや後方下位置から真梨子さんに浴びせられるスポットライト。客席の下手側の壁に真梨子さんのシルエットが大きく映し出される。
 このホールのそれは凹凸が無く、白っぽい壁なので見事なまでに真梨子さんの歌われるシルエットが映し出されるのだ。












 終演後は帰宅される方も多く、8名でのイタリアン料理でオフ会。
 真梨子さんも食されたという長い長いソーセージである。


 6日(月)帰宅。
 台風は伊豆半島から東京湾に向かっているらしい。一部予定通り帰ることが出来なかった方もあったのだが、新幹線の車窓は雨から曇り、そして青空と変化して地元に帰って歩くと汗ばんでしまった。
 今回も大いに楽しませてもらったツアーである。