10月 18日(土) 岩手県民会館 (17:00開演) 座席 1階02列34番


 昨年8月に続いて3回目の盛岡である。大宮から新幹線“はやぶさ”に乗り込むと後ろの席には小松崎さん、山下さんが居られ、盛岡に着くと万照さんを除く6名が揃っていた。駅前で待っていたジャンボタクシーで去るメンバーを見送って、遅い昼食には懲りもせず“天ざると生中”である。ちょうど駅の地下に十割そばの店があり、美味しくいただいた。
 天気予報では東京より5度低いということになっていた盛岡駅に降り立つと長袖シャツでも肌寒く感じたが、北上川を渡ったホテルまで歩くにはとても爽やかである。


 広々としたエントランスの岩手県民会館。なんと座席は昨年と同列の1番違い。この日は通路を挟んだその席に京都さんがお座りだ。
 私の前に座ったお歳を召した女性が、ふたりのお揃いの応援Tシャツを見て応援団だなと分かったようで、東京から来たこと、前にマリーズツアーの旗の下にいた女性と話をしたことなどを話され、「私はもうそういう輪には入れないけど」その時の○○さんをご存知?と聞かれ「私たちの仲間ですよ」、などなど話していたら開演となった。

 盛岡は寒いと話した真梨子さんの歌声に“エヘン虫”が現れた場面があってやや心配もあったのだが、テンポの良い曲ではステップも軽快で、観ているこちらもつい微笑んでしまうのである。
 久しぶりにヘンリーバンドの血液型の話が出て、AB型が多い中でも「あのジイさんは全く違う」とコメントを求められた小松崎さん。ややしどろもどろに「まだ元気に頑張っています・・・」の滑舌、更には前にも記したのだが、真梨子さんを「まりこ」と呼ぶのはヘンリーさんと社長、そして「あのオジイサン」だけであるが、尻上がりの「まりこ」のイントネーションを指摘された茨城県人であった。

 ♪ノンフィクション のデュエットでは、ヘンリーさんが真梨子さんの肩を抱き寄せて歌われ、会場からは「ウォ〜」というどよめきが起きた。なんとも心あたたまる雰囲気に包まれたのである。

 スタートのヘンリーバンドのアンサンブルから他の会場にはなかった拍手あり、応援団が前の方に多かったのもあるが、5曲ともスタンディングが盛り上がって、皆さんコンサートを楽しまれているなと感じる素晴らしい盛岡公演であった。


 終演後は昨年同様、「南部藩長屋酒場」という岩手の地のものを食べさせてくれる店でのオフ会である。


 店内で「さんさ踊り」
















 岩手三陸の幸、南部料理が食べきれないほど出て、二重の表面張力に負けて皿まで溢れるお酒も美味しい。
 17時開演なので、盛岡と言えど東京からは十分に日帰り圏なので、ちょっと寂しい5人ではあるが、大いに楽しんだオフ会であった。