11月 1日(土) 神奈川県民ホール (17:30開演) 座席 1階01列48番
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11月 2日(日) 神奈川県民ホール (17:00開演) 座席 1階09列37番


 17年通った神奈川県民ホールである。
 昨年の真梨子さんの公演後にリニューアルのため一時閉館となり、この10月に再オープンとなった。
 レイアウトが変更された1列48番の座席は、最前列の一番上手隅で、席に着くと案の定、ステージの上手半分が大きなスピーカーのために見えない。
 ただ、マイクスタンドに向かう真梨子さんの横顔はバッチリである。

 今回の私の横浜ツアーは変則で、1日目はオフ会のあと午前1時に帰宅。2日目は池袋に安く泊まれるホテルを押さえて、チェックインしてから横浜へ。
 池袋に宿泊して月曜日は休日出勤となるので、池袋-川越間の往復時間分、ゆっくり出来るという計画である。

 夕刻の「横浜マリンタワー」を見上げて会場へ


 コンサートでは、今回もヘンリーさんが若かりし頃の横浜でのエピソードを懐かしく聞かせてくれ、真梨子さんの「岐阜と茨城のハーフだよね」にも「生まれは横浜ですよ」と譲らないヘンリーさんであった。

 途中、間奏中に下を向く真梨子さんがあった。
 どうも右耳がトンネルに入ったようなホワーンとした感じになっているそうだ。最近とみに痩せた感じの真梨子さんであるが、耳の脂肪が少なくなるとこの様な現象が出るそうで、腰を折って頭を下げると良いと医者に言われたそうだ。
 ステージの奥にさがって完全に腰を曲げて深々とお辞儀をしている体であった。

 この日の隅っこの席は、悪いことばかりではなかった。
 ヘンリーバンドの♪zettai ! の時には、ステージ上手で踊るマロさんが「こんなところに居たの」という感じでガン見すること3回。いつも誰が何処にいるか客席を見ているマロさんなのである。
 そして、♪グランパ ではワンコーラス目を上手で歌う真梨子さん。
 私の後ろにあの“真梨子さんの恋人”が座っているのでご相伴にあずかった形だが、これまででも最高だと思われる笑顔で見てくれたのである。













 横浜2日間のオフ会は、前半の横須賀に続いて中華街のリリーちゃんのお店に通った。素敵な笑顔で出迎えてくれ、お子さんが隅で勉強していたりするアットホームなお店である。



 そして2日目。
 この日の席は、中央ブロック脇の通路外側で何も遮るものなくステージ全体を見渡せる。
 最初の「こんばんは!」は意外と声掛けが少なく、大きく聞こえたのは私と僅か数人だけであった。ちょっと静かな客席ではあったが、スタンディングは昨日から横浜としてはこれまでで一番だと思える盛り上がりであった。

 メンバー紹介では「コンサートマスター 宮原慶太!」と行くところで「オールプロデューサー ヘンリー!」。
 「?? 真梨子さん宮原さんを飛ばしたよ」と思いきや、CDの宣伝をする宮原さんを最後に持っていったという演出(?)であった。
 「ヘンリーさんプロデュースで、製作費用は真梨子さんの事務所が出してくれた」アルバムCD。
 「寝る時に聴くとすぐ眠れる」と真梨子さんがおっしゃる宮原さんのCD、是非1枚如何でしょうか!「zettai ! と一緒で3,000円です」









 リリーちゃんと
 ご主人、お子さんも一緒に



 二日続きのリリーちゃんのお店。
 メニューを変えてくれるので全然問題ない。と言うよりは、やはり「リリーちゃんの笑顔」に引かれて通ってくるお客さんが多いようだ。
 24時に池袋のホテルに帰り、ゆっくり9時過ぎに出発して何喰わぬ顔で出勤した。