11月 7日(金) オーバード・ホール (18:30開演) 座席 1階A(6)列17番


 大宮から上越新幹線に乗り込み、越後湯沢で“ほくほく線”経由のJR特急「はくたか」に乗り継いで一年ぶり5回目の富山に到着した。

 北陸新幹線が来年3月に金沢まで延伸されると、この「はくたか」に乗ることは無くなる。

 今回のツアーは富山だけの1泊の計画でいたのだが、マロさんから熱燗党ライブのお誘いがあって長野に移動しての2泊3日に変更した。ところが更に真梨子さんの長野公演に行けなくなった方があってそのチケットも譲り受ける事になったのである。結局は2泊3日で2公演、1ライブ、日曜日は終演後に帰宅するスケジュールとなったのだった。


 オーバード・ホールに入ると「もう?」と思うツリーが輝いていた。

 このホールはやや変わっていて、「1・2階」という表示がある。名古屋の愛知芸術劇場が1階の後方が一段高くなっていて「2階」となるのと同じで、中ほどの通路を境に「ここから2階」ということになっている。両脇にあるバルコニー席の高さで区分けされているようだ。要するに4層5階のつくりである。
 4階のバルコニー席(5階には無い)を指して真梨子さんが「怖い」というのも納得できるホールなのである。

 この日の真梨子さんはちょっと風邪でもひいたかな?と心配なところがあったのだが、相変わらずステップは軽快だ。私も含め、応援団も先週の寒い日に体調を崩した方があって鼻声である。

 終演後は駅の反対側の繁華街にある老舗と言われる居酒屋を予約しておいた。前に宴会でもあったのか、「21時過ぎてから来てください」と店の注文である。
 この日は2時間20分ほどの長いコンサートとなって、参加者全員が集合したのは21時であった。ちょうどいい時刻である。

 カウンターに上がり座敷、テーブルの全46席と作りは普通の居酒屋である。刺身は旨い。焼き物はさんまが出て、揚げ物に最後は鍋。

 のどぐろを付けたコースだと2,000円高くなるのだが、「折角の富山なんだから」と言われれば、「そうだなぁ」と思う。
 が、魚がダメという方が居るのでこれで我慢してもらいましょう。

 美味しい富山であった。



 翌日、11時53分の上り「はくたか」で同行したのは4人。それぞれの指定席に収まって直江津に13時00分到着、11分発の信越本線の普通電車で長野に向かう。

 途中、雪をいただいた立山連峰や妙高高原あたりの紅葉が大変美しかった。

 昨日は“さばずし”、この日は“ますずし”、北陸の定番であろう。これがまた美味しいのだ。

 16時45分に熱燗党ライブの会場前集合。お一人さま遅刻!「お先に乾杯!」

 このライブの模様は、
 blog「LIONSの優柔不断な毎日」をご覧下さい。