7月 18日(土) フェスティバルホール (17:00開演) 座席 1階26列01番
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7月 19日(日) フェスティバルホール (17:00開演) 座席 1階04列35番


 大阪公演1日目の木曜日は台風11号の影響が心配されたが、なんとか無事に済んだようだ。土曜日の東京は晴れ、大阪に到着すると曇りから晴れ!大阪滞在中に関東地方の梅雨も明けたのである。

 この日程、世の中は3連休となっており、もともと安い航空券は発売されなかった。そこで本当に久しぶりに新幹線を利用することにしたのである。
 蒸し暑いので多めの着替えTシャツをバッグに詰めて出掛けた。

 このところホテルが取れない大阪。当初多かった梅田近くから近頃はフェスティバルホールがある淀屋橋近辺へ。そして本町であったり、心斎橋であったり、「定宿」というものが無くなった。
 そして今回はついに川向こうのホテルとなったのである。新大阪からは地下鉄御堂筋線でひとつの「西中島南方」という駅の前にあるホテルなので不便を感じることは無かったのだが。

 この日のコンサートは、なんと26列目の壁際1番の席である。日曜日は4列目の中央ブロックの上手端で申し分ないのだが。
 到底真梨子さんに確認してもらうのは無理だと諦めて、今日は舞台照明を楽しむか・・・という心境であった。ところが、いつも話すように4列目だと真梨子さんの視線が頭の上を通過してしまうのだが、♪グランパで身振り手振り踊る26列壁際の私を見つけてくれたのである。
 そして、このところとっても明るくお元気に楽しそうにステップを踏む真梨子さん。日曜日は♪グランパのワンコーラス目を上手で歌い間奏に入ったとき、両手を振ると真梨子さんが返してくれたのである。「やっぱり前の席がいいか」と思う勝手さ。

 前日に万照さんがラジオ大阪にキャンペーンで出演されたそうだ。「聴いた人います?」シ〜〜ンとした客席にガックリくる万照さんなのであった。2,700人いて、誰ひとり聴いていないとは・・・。(残念)

 終演後は、いつもいつもお世話になりっぱなしのHIROMASAさんのあとを付いて北新地へ歩き、もうおなじみになったお好み焼き屋さんでのオフ会である。

 途中、駅の改札口では台風の影響でまだまともに電車が動いていない状況であった。

 とんぺい焼き、牛すじ炒め、豚玉、焼きそばと大阪を食べ尽くす感じのメニューである。
 実に楽しい時間を過ごせることに感謝します!



 翌日19日(日)、5名の有志が京阪電車の淀屋橋駅に集まって『祢ざめ屋』さんへ昼食に出掛けた。この日はちょうど伏見稲荷の高宮祭にあたり大変な人出である。

 「こんにちは!」と近づくと歓待されて二階席に通された。周りのお客さんは全て中国からの観光客である。
 この時期は「すずめ」は無いそうで、うずらのタレ焼き、鯖ずしをシェアして生ビールで乾杯した。そして、祢ざめ屋さん自慢の雄さんの焼いた鰻を食べて満足である。

 実は関西の鰻はこれまで敢えて避けていたのである。関東の蒸して焼いたフカフカの鰻に慣れると「これは鰻じゃない」と思った名古屋のひつまぶしが原因である。
 ところが、この鰻はふっくらとして、関西らしい上品なタレで美味しくいただいたのである。

 伏見稲荷は外国人にとって日本一の観光地である。千本鳥居とその朱色が如何にもニッポンなのであろうか。
 mary's tours の旗を掲げて歩いても全然違和感がない団体さんが多いところなのである。






 コンサートでは出だしの3曲中に真梨子さんの目にゴミが入るアクシデントがあり、目薬をさすとお化粧が落ちちゃうし・・・と、これは困った。
 目を気にしつつもこのあと2曲を終えてからステージの袖に一旦消えたのだった。
 それにしても元気ハツラツの真梨子さんの笑顔がたまらなく嬉しい。そんな近頃のコンサートである。


 終演後は、ここも何度かご案内いただいた関西おでんの店でのオフ会である。「おでん」からイメージするものとは違っていわゆる「割烹料理」である。
 注文したおでんがひと品ずつおしゃれな器に収まって出されるのだ。

 この日がツアー前半最後の遠征であり、次週の東京2日間で夏休みに入る。






 20日(月祝) 帰宅
 この日は午後に梅田で熱燗党ライブが開かれたのだが、お知らせが遅くて、安い変更不可の航空券を取ってしまっていたのだ。

 伊丹空港では、久しぶりにツアーの定番となっている「天ざる」を前にして、なんだかホッとするのであった。

 空路、一箇所だけ異様に発達した雲を発見。夜のニュースでは栃木県、群馬県で大雨、崖崩れがあったそうだ。









 今年も皆さまには全国各地でお世話になりまして心より御礼申し上げます。