9月 19日(土) 松山市民会館 (18:00開演) 座席 1階05列38番


 これまで1年おきに行われていたのだが、今回は3年ぶりとなる松山公演、私も3年ぶりの松山である。

 参加された皆さんの感想を聞くと、元気ハツラツな真梨子さんのこのツアーの中でも5本の指に入るとのことである。
 真梨子さんの「恋人」と称される応援団の若者が最近結婚して、その話は真梨子さんに伝わっていたようなのだ。
 「松山の方ばかり?」といつもの質問に、いつも通りの「大分」「京都」と声が掛かり真梨子さんがこのお二人を紹介するのだが、そのあとの「かわいい!」と言う青年には、「14歳から来てくれていて、彼女が出来て、別れて、また出来て・・・」と事細かく紹介し、遂には「結婚した」と話されたのである。
 この話が出なければ「報告があるでしょ!」と彼に叫ぶところであった。

 この会館は50年を数え、真梨子さんもあからさまに古さを口にするのだが、とにかく、暗転の中にも笑みがうかがえるくらいに終始笑顔の真梨子さんなのであった。


 終演後は、15分ほど歩いた松山の繁華街、大街道の居酒屋で8名のオフ会。

 時期的にはまだ早いと思ったのだが、冷房のきいた部屋で店長オススメの鍋も出て、アッという間の2時間が過ぎ去った。




 翌20日(日)は、熱燗党ライブが兵庫県西宮であり、月曜日の神戸会館まで巡る方もあり。私は安い航空券を早くに購入していたので変更がきかないのと、副業を毎週休むわけにもいかないのとで、松山観光をして帰ることにした。

 2度目に松山を訪れた2010年以来5年ぶりの松山城である。よく晴れて日差しは強いのだが風はもう秋風である。山城の松山城に登るにはTシャツ一枚が具合良い。








石垣が美しく、広大な城域を持つ松山城。現存12天守のひとつではあるが、昭和に入って放火、戦火、放火と被災して、大天守以外はほぼ再建されたものである。そんなことで国宝には指定されないのであろう。

 結構ゆっくりと歩いてみて、いよでんの路面電車で道後温泉へ移動して、うどん屋さんで「いつも通り」と言いたいところなのだが、四国は蕎麦ではなく「さぬきうどん」である。

 サッとひと風呂浴びようかと思ったのだが、日曜日ということもあり、外国人観光客が増えたというのもあり、入口には人だかりが出来ていたのでやめたぁ。










路面電車のある風景。
札幌、函館から鹿児島、長崎と全国に20路線ほどあるそうだが、その土地に行くと乗りたくなるのである。

 来週は東北ツアー、弘前城の曳屋現場を観光したいと思っている。