☆ 10月 17日(土) 福岡サンパレス ホテル&ホール (18:30開演) 座席 1階08列35番 ☆ 10月 18日(日) 福岡サンパレス ホテル&ホール (17:00開演) 座席 1階07列45番 11時20発のJAL315便で出掛けた。13時10分、雲ひとつない快晴の福岡に到着して地下鉄に乗れば、博多駅前のホテルには僅か20分でチェックイン出来るとっても便利な福岡なのである。 ホテルに荷物を置いて、すぐさま向かったのは“LIONSのルーティーン”とまで言われるようになった「花びし」である。 未だにバスのルートがよく分かってなくて、取り敢えずの“天神行き”に飛び乗ったら花びしの逆方向から天神に着いてしまい、店の前にバス停があるのに5分程歩くことになった。 戸を開けて「こんにちは」と入ると、テーブルは全て塞がっていて3名の応援団が2つのテーブルに座っていた。「相席でいいですか?」と言われたが、勿論ご一緒したい方ばかりである。 メニューも見ずに花びし謹製の「ちゃんぽんをください」 博多に来たら、まずはこれをいただかないと何も始まらない。 帰り際には「真梨子さんは来ません」と話してくれた女将さん。どうやら最近は店に来ず、出前を取るようになったらしい。これは私たちが現れるのでゆっくり食べていられないから?っと思うと申し訳ない。 それでも博多に着いたら食べたい花びし謹製ちゃんぽんなのである。 九州と言えども陽が短くなって、すでに夕闇迫るサンパレスである。18時にタクシーで到着すると、すでに入場が始まっていたが、先日の名古屋とは比べものにならないスムーズさである。 ロビーには応援団が集まり、地元の懐かしい方にも出会えて嬉しい瞬間である。 コンサートでは、「ただいま!」と言う真梨子さんに、「お帰りなさい!」と言う客席。 ヘンリーさんからは、スポーツの秋ということで、プロ野球のホークス優勝を讃え、話題になったラグビーの五郎丸さんも真梨子さんのお母さんが住んだ南区の人なんだと話された。 ヘンリーバンドの時間では、万照さんが登場して「51歳になった」と話すと、「若い!」「カッコイイ!」と声が掛かりご満悦なのだが、「愛してる!」という男声には『愛してくれなくていいよ』と、まぁそうでしょうね。 ♪お熱いのがお好きでしょ ではご当地バージョンに替え歌を披露したのだが、語呂が合わずいま一つであった。 この日のオフ会は、地元HIROさんが幹事を務めてくれて、3月の別府温泉ツアーのついでに訪れた時に案内してくれた天神の西通りにある「お魚の店」に16名。 魚と言っても、いわゆる「居酒屋」で出てくる刺身とか煮魚、焼き物とは全然違う、洋風のおしゃれな美味しい料理を出してくれる。 それでも生牡蠣あり、蟹の甲羅焼きありで、ステーキとデザートのプリンなども大いに楽しませてくれた。 そして有志で向かった2次会は、言わずと知れた「眠らない福岡」。 もう確信犯なのだから仕様ない。 潤子ママには年に一度の災難と諦めていただくしかないのである。 午前1時を回って、常連客が引き上げてからが確信犯の出番なのである。 ママを独占して、いろいろな話を聞かせていただき、真梨子さんのカラオケを歌って、気づけば・・・、いやいや、午前6時にならなければ誰ひとり帰ろうとは言わないのである。(途中ひと組のご夫婦は健全に帰られました。) ホテルに戻ったのは6時半ころだったが、すぐにベッドに入って14時まで眠り、頭はスッキリ!いいお酒を楽しんだものである。 ホテルにはチェックインの時に「今夜は朝帰りになるので部屋の清掃はいりません」と断っておいたのだ。やっぱり確信犯のひとりである。 2日目。 16時15分にタクシー乗り場で待ち合わせていて、さすがにまだ明るいサンパレスに向かった。 この日の真梨子さんも懐かしく思い出すように福岡に住んだ頃の話をされる。14歳というから中学生のときから学校には内緒で博多のクラブで歌っていた話など。 近頃の真梨子さん、最後のスタンディング・オベーションが終わりステージ袖に消える前に両手を肩の位置まで挙げてピース。その指を蟹の爪のように動かす仕草を見せてくれる。いくつになっても、そして誰が見ても「かわいい」真梨子さんなのだと思う。 この日のオフ会は、予約確定出来ないまま予定して、押さえの店まで唾をつけておいたという幹事さんの努力があり、終演後に確認したらOKが出た、と言うことでタクシーに分乗して向かったのは「傳」。 ペーパームーンの会報にも何度か写真が載っている真梨子さんが古くから行かれるイタリアン・レストランである。 店の奥さんに歓待されて、アラカルトで好きなものを注文して美味しい料理、ワインを楽しんだ。 私たち応援団が来るというので、わざわざ真梨子さんのポスターを3枚も飾ってくれ、他のお客さんが帰ったあとには“ClaChic”をBGMに流してくれるなど至れり尽せりであった。 9名のオフ会。 こんな幸せは無い、とまで思える。 次回も絶対に外したくない福岡公演である。 |