☆ 11月 19(金) ホクト文化ホール (18:30開演) 座席 1階え(4)列26番


 最終日となった25日の「びわ湖ホール」は、なんとしても休めない水曜日で残念至極、私には「2015 ClaChic」ツアー最後のコンサートとなる長野に出掛けた。

 この日程は、20日から3連休となっており、長野では「えびす講」という西宮神社の例大祭と重なっており、しかも23日(月祝)には、大々的に花火大会が催されるそうでホテルは何処も満室となっていたのである。
 仕方なく日帰りを決めていた長野公演の前日に「熱燗党ライブ」が計画され、何とか木曜日のホテルは確保して夜勤明けで長野に向かったのである。
 更に公演翌日の20日(土)にも熱燗党ライブが計画されたのだが、こちらはホテルも無いので諦めたのであった。


 18日(木)、夜勤を終えてゆっくり会社を出て11時24分、東京発の北陸新幹線「あさま609号」に乗った。「トクだ値35」という35%引きの格安チケットで、グリーン車の座席に身を沈めて1時間ほど居眠りをして長野には頭もスッキリと到着。ルーティーンとなった「天ざる」を生ビールと共に頂いて14時前にホテルにチェックインした。


 18時に長野駅東口前にある会場に出掛けた。

 一番前の席を用意してくれており、逆に全体の写真が撮れない。

 熱燗党の3人でスタートしたライブは、ゲストとして万照さん、山下さんが参加されて大いに盛り上がり、途中からは遂に熱燗党初のスタンディングとなったのでる。






 ステージには「酒処」の提灯がぶら下がったイタリアン・レストランで、ヘンリーバンドの♪お熱いのがお好きでしょ が始まると割り箸に千円札のおひねりが挟まるのである。

 そして内緒、内緒のお話。
 真梨子さんのコンサートのステージで万照さんがやってくれました!
 絶対に言えませんから聞かないでください。

 ライブ終了後、引き上げようとする私たちマリーズツアーの面々に「一緒に呑んで行きませんか」と声を掛けていただいたマロさんは、地元ホストとして忙しく立ち振る舞い座る暇も無かったのだが、小松崎さん、万照さんと歓談できて楽しいひと時であった。





 さて、翌日の真梨子さんの長野・ホクト文化ホール。









 ホテルを10時におっぽり出されて、8時間の暇つぶしは大変だ。

 今回は真矢さんが付き合ってくれて、長野でのルーティーンとなった「湯田中温泉」行きである。長野電鉄の特急「ゆけむり号」(旧小田急ロマンスカー)の前方展望席に座って、いざ湯田中へ!
 湯田中駅に隣接した温泉施設「楓の湯」を利用するパックが、往復の電車賃と入浴料込みで1,860円である。普通に行くと往復の電車賃だけで2,520円であるからこれは大変お得である。

 車窓からも、湯田中駅前でも綺麗な紅葉を楽しめ、たっぷりと1時間、露天風呂に浸かっていつものそば屋でいつもの天ざる+生ビール。
 これが一番安心で癒されるのだ。

 長野に戻って、更に暇つぶしは善光寺参り。
 平日の午後で、人出も少なくのんびりと歩いて往復したのである。


 そしてメイン・イベント、真梨子さんのコンサート。
 この日は、マロさんのおじさんである北沢・元防衛大臣もお見えで「政治の話は厳禁」とヘンリーさんが話された。
 真梨子さんも熱燗党ライブがあったことはご存知で話題にされたのである。

 最近通路からひとつ入った席が多く、私としては踊りにくくて大変残念なのだが、先日からなおさん、英さん、いつもご一緒になる方と、隣の方には恵まれていたのである。
 今回はなんと、真矢さんであった。

 今日で最後かと思うと、真梨子さんの歌を聴いていて気づくとツアーでの楽しかった場面が脳裏に浮かんで来るのである。
 東京国際フォーラムで最後とならなかった今年のツアー。しかも打ち上げが出来ない締りのない終わり方。なんとも寂しい終演であった。

 長野駅からは真梨子さんと同じ新幹線に乗り込んで、23時30分帰宅。
 今年もお付き合いいただいた会員の皆さま。新しい会員の皆さま。心より御礼申し上げます。

 ありがとうございました。