☆ 8月 26日(金) ホクト文化ホール (長野市) (18:30開演) 座席 1階け(9)列36番 怪しい天気の中を長野に向かった。 大宮12時30分発の長野止まりの北陸新幹線「あさま」に乗り、14時前に到着する計画なので私としては珍しく駅弁を購入して乗り込んだのである。座席はほぼ埋まっていたが、軽井沢を出たところで車輌には数人となった。 ホテルを出て会場のホクト文化ホール(県民文化会館)に着くころには結構な本降りとなってしまった。 この日の応援団は14名。翌日に「万☆照と熱燗党」のライブが予定されていてホテルを用意したのだが、長野なら十分に日帰り圏である。 ツアー後半スタートとなる相模大野での真梨子さんは「ちょっと」という報告をいただいていたのだが、この長野では全開。幕が開いた瞬間に思わずニンマリしてしまう。 ここ長野は3年連続5回目で一番後方となる「け」=9列目の座席である。これまでは「え」「い」「い」「え」ときていたのになぁ。但し、6列目までは平坦なので「お」「か」より「け」の方が見やすくて良いかも知れない。 オフ会の設定は無しにして、終演後に集まったのは5名であった。 誘われるまま、初体験の「そば屋で一杯」となったのであった。 そして翌日。 「万☆照と熱燗党」のライブは善光寺からほど近い「萬佳亭」(まんかてい)という懐石料理屋さんである。17時30分OPENというので7時間あまり暇を潰さねばならない。 もう1泊すれば楽なのだが、1日空いて宇都宮へ出かけるのでたまには家に居ないとなぁと自重したのだ。 長野でのルーティーン。 長野電鉄の特急「ゆけむり」で湯田中温泉に向かった。雨のお陰で涼しくなり、露天風呂で日焼けする心配も無くなった。 ここが長野電鉄の終点、湯田中駅の裏側にある「楓の湯」。 無料の足湯も用意されている。 長野から往復特急利用で「楓の湯」に入れば、なんと電車賃よりも全然安いクーポンが1,860円で発売されている。 のんびりと1時間も露天風呂を楽しんで、「さて腹減った」。 このところ「楓の湯」で教えてもらった店で「天ざる」を食べるのがルーティーンなのだが、今回は「駅前食堂」という蕎麦屋を見つけたのである。 こんな店あったかなぁと親父さんに聞けば、奥さんに先立たれて今は一人で店を切り盛りしているそうだ。 いろいろな役員を任されていて、会合のある日はお休みなのだそうだ。 残念ながら生ビールが無くて缶ビールで我慢なのだが、「良かったら」と出してくれた漬物の美味しいこと。ビールを二本いただいて天ざるを食し、70年やっている店の話やら湯田中の歴史話などを聞きながら、こちらは「橋真梨子さんの追っかけをしている」などと話が弾んで、蕎麦屋に2時間居座ったのは初めての経験であった。 長野電鉄には前・成田エクスプレスの特急「スノーモンキー号」があるのだが、今回は往復とも小田急ロマンスカーだった「ゆけむり号」である。 せっかくガラガラなので、一番前に座ってみた。 このあと、善光寺参りをして、さらなる暇つぶしに喫茶店に入ればちょっと色っぽい女将さんひとりの店で、遠慮なく話しをして居座らせてもらった。 「万☆照と熱燗党 萬佳亭ライブはまもなく開演。 この日記は「LIONSの優柔不断な毎日」をご覧下さい。 |
Mariko Takahashi
Concert vol.40 2016 infini