☆ 10月 29日(土) 福岡サンパレス ホテル&ホール (18:30開演) 座席 1階19列23番
☆ 
10月 30日(日) 福岡サンパレス ホテル&ホール (17:00開演) 座席 1階11列45番


 ちょうど良い陽気の東京を偶然ご一緒になったビッグデンさんと福岡に向かった。

 福岡空港から中洲川端で地下鉄を降り、福博であい橋を渡って「花びし」の暖簾をくぐった。

 「こんにちは」と入ると、おかみさんが「真梨子さんは来ないのよ」と。「埼玉からちゃんぽんを頂きにきました」というより先に釘をさされた。


 サンパレス1日目。
 客席から飛ぶ「おかえりなさい!」の声に真梨子さんは嬉しそうに応える。「博多はもう目をつぶっても歩ける」と言えば客は納得するのだが、「歩かないけどね」にガックリ、笑いを誘うのであった。

 コンサートも後半に入って、ヘンリーバンドの「OYAG」から真梨子さんが再登場しての3曲でスタンディングが続く。
 言葉少なにやることはやる・・・そんな博多気質が感じられる客席であった。

 そのあとのこと。
 「Heart Breaker」が終わるや、ドンドンドンとバスドラムが響きだした。
 ♪グランパ だ。
 まさかと思い、立ち上がるのが一瞬遅れてしまった。

 要するに ♪フレンズ がカットされたのである。次の札幌ではどうなるのか確認したい。


 20時30分終演。
 店の都合で21時30分スタートのオフ会は地元HIROさんの幹事で「舞鶴小野」貸切である。

 ゆっくり表通りへ移動して路線バスで数分。

 本来は肉料理がメインだという店で、魚屋から取り寄せたという魚料理を出してくれる心遣いが嬉しい。






 一応、オフ会はお開きとして次に向かうのは言わずと知れた「翼」である。
 到着したのがすでに日付が変わろうかという時刻である。

 皆さんが確信犯なのだが、1時閉店の店で今回も午前6時まで楽しく話し呑んで過ごした。

 いつもいつも潤子ママにはご迷惑な話ではあるが、年に一度のこのイベントを快く受け入れてくれて感謝である。

 (午前6時の記念写真)


 2日目はさすがに目覚めたのが13時。
 ハロウィンの前日である。

 ♪グランパ では、真梨子さんのツアーコンサートでは恒例となったスタッフ総動員のパフォーマンスが繰り広げられる。
 今回は真梨子さんも認めた「熱燗党」にちなんで、熱燗党の暖簾がついた屋台が現れスタッフが踊りだすのであった。

 アンコールのMCでは「誰も私の歌を聴いてなかったでしょ」と一括すれば、ステージ袖のスタッフの謝る声が聞こえるのであった。


 今宵のオフ会は、「傳」。
 ここも真梨子さん縁のイタリアンレストランである。

 「大分ちゃん」が幹事を務めれば、なんと貸切にしてくださって9名でのんびりと美味しい料理とワインをいただいたのある。
 真梨子さんが召し上がったと聞けば「それが食べたい」と注文したのは、10数センチもある長いマカロニのグラタンである。


 奥様がこの日のために飾ってくれた真梨子さん直筆のサイン入りポスターは、抽選、ジャンケンではなく当然なおさんの手に。

 だれも不満はありません。









 やはり福岡は楽しい!

 真梨子さん縁の店などがだんだん減っていくのが寂しいのだが、「翼」「傳」、みなさんもう少し頑張っていただければ幸いです。
 ありがとうございました。








Mariko Takahashi
Concert vol.40 2016 infini