☆ 6月 27日(火) 神奈川県民ホール (18:30開演) 座席 1階04列48番 ☆ 6月 28日(水) 神奈川県民ホール (18:30開演) 座席 1階13列12番 梅雨空の横浜。 そう言えば木々の緑や山下公園の紫陽花など珍しい光景である。資料をひっくり返すと2005年「戯れの季節を残して」以来、12年ぶりのツアー前半での横浜公演なのである。どうも秋から県民ホールの改修工事が入るようだ。 この2日間はホテルを予約してゆっくり過ごす計画である。家を出て1時間45分の元町・中華街駅まで直通電車で行くのだが、昼食を摂ってから出かけるか着いてから摂るか。 そんな中、ビッグデンさんから「リリーちゃんのところでどう?」と誘いが来て「はいよっ!」と12時半に到着したのである。 ここが一部のマリーズツアーで有名な「福龍酒家」。 今回の座席は悪いとは言えないのだが、1日目が上手端で2日目が下手端。「足して二で割りたい」とはこういうことか。上手端の4列目からは万照さんとマロさんがまるで見えない。下手端の13列からは辛うじて山下さんと藤井さんが見えると言ったところだ。 1日目の真梨子さんは、まぁ無難に。 観客は「盛り上がらない横浜」で。 毎回言って申し訳ないが、事実盛り上がりを欠く横浜公演なのだからしょうがない。この日もスタンディングした人への座れコールがあったようだ。 ヘンリーバンド・プレイはこのところバッチリ決まっていて小松崎さんもだいぶ慣れて来たようだ。そして今年の万照さんの手品は真梨子さんに不評で「つまらない」とまで言われる始末。最近は多少手を加えているのだが以前のようには観客の拍手喝采とはなっていない。手直しするか!? 平日のコンサートで応援団も12名とだいぶ寂しい。 オフ会に残ったのは4名で、静かにゆっくりお話が出来てこれはこれで良い。 看板娘の莉莉ちゃんと二次会に出かけて午前様になるまで楽しんだのである。 28日(水) 午前様でホテルに戻ったのだが、まずいことに6時には目が覚めてしまうのであった。グダグダしていて昼食に出掛けた。 勿論、ルーティーンの「そば屋」を求めて歩いたのだが、ホール近くの立ち食いそば屋には行列が・・・。ひょっとして横浜の人はそば屋難民か。ラーメンなら食べ放題なんだけどな。 「そうだ!(ポンと手を打つ)」昔、若い頃よく喫茶店のカレーが美味しいという経験をして来たなと思い出して今度は喫茶店を探した。そして手頃な店は、「カレーライスセット」がコーヒー付きで700円。 「安いなぁ」とお腹も満足して散歩をしてみた。ちょっと蒸し暑いのだが海風が肌に気持ちよく、とにかく雨に会わないで良かった。 この日の真梨子さんは県民ホールの改修工事の話に「三階の楽屋までエレベータが欲しい」とおっしゃるのだが、どうもその様な計画は無いようだ。両腕を掴まれて階段を上がっていく姿が目に浮かんでしまった。 そう言えば、終演後に「ド〜ン!」と響き渡る音に驚いて下を覗いてみると階段踊り場に体格の良い女性が倒れていた。大したことは無かったようだが人ごとではないので気を付けよう。 スタートの「裏窓」は宮原さんのピアノ伴奏のみなのだが、どうも真梨子さんへ返すイヤフォンにピアノの音が入っていなかったようで幕が開くなり真梨子さんの挙動が不審である。指でピアノを指してステージ脇のスタッフに知らせているところだったそうだ。その話の最中にスタッフから「ごめんなさい」とイヤフォンに。 そして、アンコールを迎えた ♪for you ・・・ 会場からは淡いピンクのロングドレスにステキ、綺麗、かわいい、とたくさんの声が掛かるのだ。その最後に「愛してるよ!」と言われた真梨子さん。のけぞりそうなポーズを見せ、最後まで笑顔笑顔のコンサートであった。 今宵は29名の応援団。 オフ会に残ったのは15名。 (お一人ちょっと前に帰られました) ちょっと食べ過ぎ、呑みすぎの横浜だったかな。 でも楽しい2日間であった。 |
Mariko Takahashi
Concert vol.41 2017 PRELUDE