☆ 8月 24日(木) ロームシアター京都 メインホール (18:30開演) 座席 1階11列15番 ☆ 8月 25日(金) ロームシアター京都 メインホール (18:30開演) 座席 1階03列16番 2017 PRELUDE ツアー36公演の18回目となる24日、19回目の25日はツアー折り返しとなる京都公演である。 京都は暑い暑いと言われ、それなりに覚悟して出掛けたのだが伊丹空港からリムジンバスで向かった京都は思ったほどではなかった。 とはホテルまでのお話し。 17時過ぎに五条のホテルを出て平安神宮近くのロームシアター京都へ向かった。交通の便は良いとは言えない会場で、地下鉄東山駅から15分ほど歩くとジワジワと体が暑くなって蓄熱されていくのが分かる。ただ立っているのならどうってことないのだが、歩いた途端に汗が吹き出してしまうこの蒸し暑さが京都なのだ。 この日の応援団は19名。11列目の下手ブロック中央通路際はステージを遮るものが無い良い席である。特にこのホールの客席は勾配があって前の人の頭が全然邪魔にならないのだ。 定刻に幕が開く、横を向いて歌う真梨子さんを大きな拍手が迎える。2曲目、ステージ中央に立たれるとまた拍手がおき、間奏でも盛り上がる客席なのだった。 京都ってこんなに盛り上がるところだったっけ?と思いながら乗り遅れないように真梨子さんへの応援を続けた。 スタンディングも全てで盛り上がって、当然、真梨子さんも嬉しくない訳もなく、笑顔、ゆったりと伸びやかな歌声。すばらしい。 近頃ギロを演奏できるまでに回復した真梨子さんだが、これでサックスが持てるようになれば完璧なのだろう。 この2日間、いつも面倒を見てくれる名幹事が夏休みのため「幹事募集」を行ったところ、地元の釋さんと大阪のmuraさんが名乗り出てくれた。この日、釋さんはコンサートに来られないのに終演後に会場前で待ってくれたのである。 いつも通り、ロームシタアターから西へ15分、20分と歩いた。 オフ会場となった木屋町通の御池通交差点にある「栞屋一會(しおりやいちえ)」という居酒屋さんへ案内され旨い刺身、鯖の一本焼き、ローストビーフに握り寿司ともうお腹に入りません状態であった。 この店の名物だそうな「鯖の一本焼き」は素晴らしい。開くわけでもなく鯖が泳ぐ姿で出てくるのだ。鯖街道をやって来たそれはとても脂がのって旨い。 そしてこの店の名物がもう一つ。 な〜んと。 広すぎて落ち着かないぞ! 本当にここでしちゃっていいの? 今宵のオフ会参加者は、 埼玉、東京、静岡、石川、京都、大阪、山口からの13名にドラマー山下政人さん。 山ちゃんの参加は、皆さんには内緒で話しを進めてのサプライズを楽しんでもらった。 山口のまるりこさん、静岡のPAPAさんがオフ会初参加である。 いつも気さくな山ちゃんは空港や会場の喫煙所で何度かお会いして、ライブのあとに呑む機会をいただいたり、そんな中で「マリーズのオフ会に参加したい」とも「マリーズツアーに加入しようかな」とも言われて、いつかは実現したいと思っていたのだが、メンバーの方が山ちゃんの先輩ということで実現した。 気遣いをして各テーブルでお話する山ちゃんなのであった。 翌25日(金) 昼間の暇つぶしは二条城へ いくら暑いとはいえ、一日ホテルに缶詰では良いわけもない。 ちょっと食事のついでに散歩してきますから部屋の清掃はいりませんとフロントに告げて西に向かって歩き出した。 ホテルのある烏丸通の五条交差点から大きな交差点で言うと3筋で二条城だ。多分行ったことは無いだろうと思う。一つ目の堀川の交差点を北に向くと30分ほどで二条城に着いた。 天守は無いが櫓、門や本丸御殿などが重文となっており、外国人に囲まれて1時間ほど散策した。 空腹になればいつもながら「そば屋」 来るあいだもそば屋が無いかと気にかけて歩いてきたのだが無かった。 あまりに暑いので帰りは地下鉄を使おうと二条城前駅から烏丸御池駅へ向かって歩き出した。そしてまだ新しそうな、こじゃれたそば屋さんが輝いて見えたのだ。 ランチが2種類あってお蕎麦は暖かいのと冷たいのを選べる。取り敢えず小鉢が3つ出されて生ビールが旨かった。勿論、冷たいお蕎麦も具だくさんで美味しくいただきました。 この日は20名の応援団。 昨日から引き続きあたたかい京都のお客さんである。 真梨子さんも上機嫌で歌われているように見える。 座席は3列目の中央ブロック下手端で、これまでの真梨子さんだと一度確認するとあとはわざと目を合わせないというのが普通である。ところがこの日は何度目を合わせてくれたことか。それだけ真梨子さん自体が客と一体感を持たれたのではないだろうか。 素晴らしい京都であった。 京都が大好きになった。 オフ会は、この日も木屋町通を南下して三条通まで歩いた。 muraさんの幹事で、「池田屋はなの舞」。維新の「池田屋」跡地にあり、史跡の石碑が立っている居酒屋である。 今宵の参加者は11名 埼玉、東京、神奈川、愛知、京都、大阪、山口から。 ちょっと普通の「はなの舞」と違うのは、それなりに池田屋風に作らているのだ。 「階段落ちが出来ますね」と言えばやってくれる『はっきり言って』の某さん。 本当に楽しいコンサート、オフ会であった。 幹事を買って出てくれた釋さん、muraさん、ありがとうございました。感謝しております。 |
Mariko Takahashi
Concert vol.41 2017 PRELUDE