10月 28日(土) 福岡サンパレス ホテル&ホール (18:30開演) 座席 1階09列17番
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10月 29日(日) 福岡サンパレス ホテル&ホール (17:00開演) 座席 1階15列35番


 今回の福岡ツアーは、30日(月)に一番下の孫の七五三をやることになっていて計画当初から二日目の終演後に帰宅することになっていた。
 8月に台風のため延期となった大阪の振替公演が再び台風に脅かされ、続いてこの福岡公演も危うい状態で出かけたのである。

 出かける時点で「コンサートは出来るな」と読めたのだが、福岡を飛び立った飛行機が羽田に降りられるか。自分の帰りが非常に心配な状況であった。


 ともあれ、いつも通りのJAL便で福岡に到着。いつものように地下鉄・中洲川端駅から福博であい橋を渡って花びしへ向かった。

 途中、前を歩くhitomiさんに追いついた。

 向かいは旧福岡県公会堂貴賓館。
 NHK「SONGS」で真梨子さんがこの橋を渡って収録が行われた建物である。





 花びしではルーティーンとなった「謹製ちゃんぽん」をいただいた。













 皆さんとはいつもの調子で「17時45分にタクシー乗り場ね」と別れたのだが、そのタクシー乗り場が異様に大行列なのである。ホテルから再度「17時30分集合に変更」をかけたのであった。
 25分に行くとタクシー乗り場は長蛇の列が出来ており、取り敢えず列に並んで皆さんの到着を待った。

 この日は、プロ野球「日本シリーズ」の開幕戦がヤフオクドームで、人気グループのコンサートが大会場であり、おまけに地元では中洲のお祭り、そこへ台風の影響で雨。これらが重なってもの凄い人出の博多駅なのであった。
 ともあれ、集合したwakasaさんと二人で17時50分にやっと乗車できたタクシーでサンパレスに到着した。
 ギリギリに到着した方、残念ながら遅れて着席された方もあったようだ。

 この日は、ご家族を招待したHIROさんと相席、下手ブロックの中央付近に座って開演を迎えた。

 ♪グランパ の間奏には日本シリーズの途中経過「6回」「DeNA 1」「ソフトバンク 6」のボード3枚をスタッフが掲げて伝えられた。横浜寄りの真梨子さん、ヘンリーさんには残念な経過だろうか?ちなみに私は「LIONS」の次は「パ・リーグ」である。

 客席はほどほどに盛り上がったっていう感じかな?真梨子さんは「好調だった」と思えば「?」だったという方もあり、なかなか難しいものである。スタンディングでは真梨子さんの視線を眩しく感じて幸せ気分いっぱいの一日目であった。


 終演後は「mary's tours」の旗がない状態での21名大移動である。
 タクシーを最低でも6台確保するというのは無理と判断して、降りしきる雨の中を中洲へ向けて歩き出した。「歩けない方はタクシーを拾ってください」と健脚組は30分ほど歩いたのである。

 小松崎さんが行かれて「めざしが旨い」とブログに書かれた老舗のどう見ても「居酒屋」という赤ちょうちんの店である。2階がほぼ貸切で行われたオフ会である。
 玄界灘の刺身があれば、ポテトサラダやきんぴらの小鉢が並び、博多名物「水炊き」に大いに満足なのだが、「めざし」が好評だったようでひと安心であった。

 地元HIROさんが幹事を務めてくれたオフ会なのだが、3月に訪れた時に「ひとりでは行けない」というので付き合って出掛けた「酒一番」のめざしは、15センチほどのまさに程よい大きさのいわしで、頭からガブリといけば内蔵の苦味も程よいのである。本当に旨い。















 21名の皆さまは、
 埼玉(私)、東京5名、愛知、京都2名、大阪3名、兵庫、広島2名、山口2名、福岡2名、大分、熊本。

 大宴会のあとは有志で「翼」に移動である。
 真梨子さんのお母様がやっておられた中洲の「森岡」が締められたあと、そこで働いておられた潤子ママが独立したお店である。ママからは昔の話が聞けることが何より楽しみで、機会があればお邪魔しているのである。

 今回はお店に入りきれるかなと思う大人数であったが何とか収まって楽しんだのである。

 時刻が午前2時、3時を過ぎると、ひとり二人と減ってゆき、最後まで残ったのはこの5人。

 午前5時45分の記念写真である。



 ホテルに戻ってグッスリ・・・
 といけば幸せ者なのだが、どうも朝には目が覚めてしまうのは「老人」特有なのだろう。3時間ほどで目が覚めて、昼寝を30分ほどしてこの日も早めに出かければ、さすがにすんなりと会場に到着であった。

 終演後は博多駅近くのホテルまで結局歩いたのである。
 航空機は飛んでいるようだったので福岡空港に行くと「15分遅延」と出ていた。しめしめと思ったのも束の間、「30分遅延」に変更され、搭乗後に機長の挨拶では、離陸の順番待ちや着陸後のスポットへの移動などの話があり、この時点で帰宅は不能と諦めたのであった。
 Wi-Fiの使えるJAL便で、早速、安そうなホテルをピックアップしたのだった。平日なら問題なかったのだが、休日ダイヤで終電を逃した池袋で普通に言う「きたない」部屋で朝を迎えたのであった。それでもゆっくり出来て9時の電車で帰宅、何食わく顔で孫の七五三に同行したのである。

 やれやれだが、楽しい福岡でお世話になった皆さま「ありがとう」








Mariko Takahashi
Concert vol.41 2017 PRELUDE